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製塩方法及び製塩用ボイラ

国内特許コード P03A001574
整理番号 U1998P015
掲載日 2003年11月18日
出願番号 特願平09-233344
公開番号 特開平11-062513
登録番号 特許第3038372号
出願日 平成9年8月13日(1997.8.13)
公開日 平成11年3月5日(1999.3.5)
登録日 平成12年3月3日(2000.3.3)
発明者
  • 永井 實
出願人
  • 学校法人琉球大学
発明の名称 製塩方法及び製塩用ボイラ
発明の概要 温廃水ゼロ発電「一石三鳥」システムに必要な水蒸気発生ボイラであり、発電と同時に海水淡水化並びに製塩装置を兼ね備えたシステに関し、海水から真水蒸気を確実に発生して蒸気タービンなどの駆動に利用でき、しかも塩と淡水を効率的に製造可能とすることを目的とする。適当な熱源により海水を沸騰させる海水沸騰手段と、発生した真水蒸気を回収して動力源とする手段と、塩を析出生成ないし海水濃縮を行なう手段とを有していることを特徴とする海水濃縮用ボイラである。
従来技術、競合技術の概要 従来の蒸気タービン発電システムは、周知のように真水を作動媒体とし、ボイラ燃焼室を高温熱源、復水器冷却用海水を低温熱源とする一種の熱機関であり、その熱効率は、いわゆるカルノー効率を上限として高々40%程度にとどまるものであった。すなわち、例えば出力1万kWの発電システムでは、常時1万5千kW程度の廃水を海水温廃水として環境に多量に排出するものであった。一方、海水淡水化システム及び製塩に関する従来技術は、それぞれ単独のシステムとして多量の熱エネルギーあるいは電気エネルギー等を消費するシステムであり、この二つのシステムと上記蒸気タービン発電システムを一体化して一種のゼロエミッションシステムとする試みはまだ実現されていない。
産業上の利用分野 温排水ゼロ発電「一石三鳥」システムに必要な水蒸気発生方法で、発電と同時に海水を淡水化し、海水から塩を得る製塩装置を兼ね備えたシステム、特に、海水から塩を得る製塩方法及び製塩用ボイラ
特許請求の範囲 【請求項1】 海水から塩を得るにあたり、煙管型ボイラ内に前記海水を導入し、前記海水の上部を沸騰させることによって真水蒸気を発生させ、前記真水蒸気を回収して前記海水を濃縮すると共に、前記海水の下部を冷却することによって前記海水の下部から前記塩を析出させることを特徴とする、製塩方法。
【請求項2】 海水から塩を得る製塩用ボイラであって、前記製塩用ボイラが煙管型ボイラを備えており、前記煙管型ボイラが熱源と蒸気回収口と冷却手段とを備えており、前記煙管型ボイラ内に前記海水が導入された時、前記熱源が前記海水の上部を沸騰させて真水蒸気を発生させ、前記蒸気回収口から前記真水蒸気が回収されて前記海水が濃縮されると共に、前記冷却手段が前記海水の下部を冷却して前記海水の下部から前記塩を析出させることを特徴とする、製塩用ボイラ。
【請求項3】 前記冷却手段が新鮮海水であることを特徴とする、請求項2記載の製塩用ボイラ。
【請求項4】 前記海水の下部が、下方に行くほど低温の温度成層を形成しており、前記海水の下部が、下方に行くほど前記塩を速やかに析出することを特徴とする、請求項2又は3記載の製塩用ボイラ。
産業区分
  • 蒸気原動機
  • 食品
  • 処理操作
  • 無機化合物
  • 海洋鉱物資源開発
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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