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広帯域波長可変レーザ光発生装置 コモンズ

国内特許コード P03A002059
整理番号 K012P06
掲載日 2003年10月1日
出願番号 特願2001-231555
公開番号 特開2003-043531
登録番号 特許第5196459号
出願日 平成13年7月31日(2001.7.31)
公開日 平成15年2月13日(2003.2.13)
登録日 平成25年2月15日(2013.2.15)
発明者
  • 深津 晋
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 広帯域波長可変レーザ光発生装置 コモンズ
発明の概要 【課題】 シリカ(ガラス)ファイバの非線形光学効果を利用した近赤外領域で広帯域に波長可変なレーザ光源であって、従来の波長可変レーザでは容易に達成できなかった超広帯域の波長可変性を有し、かつ、全波長領域を単一の波長選択素子の簡便な機械的操作によって連続掃引可能であり、出射方向が波長によらず一定のコヒーレント光を発生させる広帯域波長可変レーザ光発生装置を提供する。
【解決手段】 シリカ光ファイバ8の非線形光学効果を利用した近赤外領域で広帯域に波長可変なレーザ光源であって、超広帯域の波長可変性を有し、かつ単一波長選択素子10によって全波長領域を掃引可能なコヒーレント光を発生させる。
従来技術、競合技術の概要


分光学をはじめとする光学一般および光通信の領域では、広帯域で波長可変性を有する光源が渇望されてきた。なお、「広帯域」の定義には任意性があるが、ここでいう「広帯域」とは、分光、光通信で重要な800~1800nmをさす。最も一般的な広帯域波長可変光源としては、ランプなどが利用されてきたが、1nmあたり高々数10μWの光強度しか得ることができず、しかも収束性が極めて乏しい。これは光発生がインコヒーレントであること、および分光器の耐性も含めた装置構成上の物理的制約が原因である。



このほかに、同じ動機から波長可変性を持つコヒーレント光源としてのレーザが幾多開発され、一部が実用に供されてきた。

産業上の利用分野


本発明は、広帯域波長可変レーザ光発生装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
シリカ光ファイバ非線形光学効果を利用した近赤外領域で広帯域に波長可変なレーザ光源であって、800nm~1875nmの超広帯域の波長可変性を有し、単一の波長選択素子の機械的操作のみによって全波長領域を掃引可能であり、かつ共線的な出射指向性をもち、コヒーレント光を発生させる広帯域波長可変レーザ光発生装置であって、前記シリカ光ファイバは複屈折特性を有するとともにカットオフ波長が1100~1300nmである単一モードファイバであって、前記カットオフ波長より短い発振波長のパルスレーザ光をポンプ光として前記ファイバの端面に入力結合させることにより、誘導ラマン散乱、誘導パラメトリック4光波混合を単一のファイバで発生させ、前記ポンプ光の短・長波長両側に連続なゲインスペクトルを得て、その結果として前記超広帯域の波長可変性を得ることを特徴とする広帯域波長可変レーザ光発生装置。

【請求項2】
請求項記載の広帯域波長可変レーザ光発生装置において、前記ポンプ光付近の縮退領域まで完全に連続な波長可変性を有することを特徴とする広帯域波長可変レーザ光発生装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2001231555thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) さきがけ 組織化と機能 領域
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