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超電導加速度計

国内特許コード P03A003023
整理番号 KN000456
掲載日 2004年2月24日
出願番号 特願平11-180153
公開番号 特開2001-004652
登録番号 特許第3174853号
出願日 平成11年6月25日(1999.6.25)
公開日 平成13年1月12日(2001.1.12)
登録日 平成13年4月6日(2001.4.6)
発明者
  • 円居 繁治
出願人
  • 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 超電導加速度計
発明の概要 【課題】 加速度内乱の要因となる液体ヘリウム又は液体窒素の発泡現象による影響を除去して高分解能を有する超電導加速度計を得る。
【解決手段】 磁気シールドされた慣性空間内に、磁界発生手段の永久磁石8とは分離独立して揺動可能に支持された第1冷却槽2内に慣性質量7を定置することにより、慣性質量自体が液体窒素又は液体ヘリウムの発泡現象で起こる対流により揺らぐことがなく、冷却媒体液体の発泡現象によるノイズを完全に解消することができ、高分解能を有する超電導加速度計を得ることができる。
従来技術、競合技術の概要


従来、加速度を検出するセンサとして動電型加速度計、圧電型加速度計、歪ゲージ型加速度計、サーボ型加速度計、静電支持型加速度計、超電導加速度計がある。その中で、超電導加速度計は、従来の高感度と言われているサーボ型加速度計と比べても極端に高い分解能を持つ加速度計であり、高精度の加速度検出が要求される例えば、慣性航法や重力分布計測等の分野への利用が期待されている。
従来提案されている超電導加速度計は、各構成要素に液体ヘリウムで冷却可能な低温超電導体(例えば、ニオブ、チタン、錫等、或いはこれらの合金系材料、化合物系材料等)を用いて、その特性であるゼロ抵抗(完全電導性)、完全反磁性(マイスナー効果)、ジョセフソン効果を利用して加速度計を構成したものであり、液体ヘリウム(4.2K以下)での冷却状態下で使用するものである。

産業上の利用分野


本発明は、超電導加速度計、特に冷却媒体の発泡現象による加速度内乱の発生を防止した超電導加速度計に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
超電導体からなる慣性質量、磁界発生手段、及び磁束検出手段が磁気シールドされた慣性空間に配置されてなる超電導加速度計において、前記慣性質量は、磁気シールドされた慣性空間内で前記磁界発生手段とは分離独立して揺動可能に配置された冷却槽内に定置されていることを特徴とする超電導加速度計。

【請求項2】
前記超電導加速度計は、液体窒素沸点温度以上で作動する高温超電導加速度計であり、前記慣性質量が液体窒素沸点温度以上の超電導転移温度を有する高温超電導体で構成され、前記冷却槽内には液体窒素が充填されている請求項1記載の超電導加速度計。

【請求項3】
前記磁界発生手段が永久磁石である請求項1又は2記載の超電導加速度計。

【請求項4】
前記超電導加速度計は、低温超電導加速度計であり、前記慣性質量が液体ヘリウム温度以上の超電導転移温度を有する低温超電導体で構成され、前記冷却槽内には液体ヘリウムが充填されている請求項1記載の超電導加速度計。
国際特許分類(IPC)
  • G01P 15/105   ZAA
  • G01R 33/035   ZAA
Fターム
画像

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JP1999180153thum.jpg
出願権利状態 登録
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