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キュウリモザイクウイルス(CMV)の感染による植物の病気をサテライトRNAにより治療する方法 新技術説明会

国内特許コード P03A003045
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平10-100651
公開番号 特開平11-279013
登録番号 特許第3030362号
出願日 平成10年3月27日(1998.3.27)
公開日 平成11年10月12日(1999.10.12)
登録日 平成12年2月10日(2000.2.10)
発明者
  • 岩崎 真人
  • 齋藤 由里子
  • 河辺 邦正
出願人
  • 農林水産省北海道農業試験場長
  • 岩崎 真人
発明の名称 キュウリモザイクウイルス(CMV)の感染による植物の病気をサテライトRNAにより治療する方法 新技術説明会
発明の概要 CMVに感染した植物に対して、サテライトRNA、それを含む弱毒ウイルス、または細胞内でサテライトRNAを作る人工物を接種または投与することによって、病微の軽減化または病気の治療を行うことを特徴とする植物の病気の治療方法。強毒性CMVの接種により発病したトマトに、サテライトRNAを含む弱毒ウイルスを接種したところ、およそ2~3週間後の上位葉の病微が軽くなり、以後展開する葉の病微も軽くなった。また、弱毒ウイルス処理株の草丈及び生産量は、無処理株と比較して高くなった。更に、弱毒ウイルスから精製したサテライトRNAも同様の病微軽減効果があった。
従来技術、競合技術の概要 植物の幼苗に弱毒ウイルスを予防的に接種する技術や媒介虫の防除のために行われる殺虫剤散布が知られている。弱毒ウイルスを接種しない場合、CMV感染による発病株は圃場から除去または放置している。
産業上の利用分野 キュウリモザイクウイルス(以下、CMVと略称)に感染した植物に対して、病徴の軽減化または病気の治療を行う治療法
特許請求の範囲 【請求項1】キュウリモザイクウイルス(CMV)の感染による植物の病気を治療する方法であって、CMVに感染した植物に対して、サテライトRNA、それを含む弱毒ウイルス、または細胞内でサテライトRNAを作る人工物を接種または投与することによって、病徴の軽減化または病気の治療を行うことを特徴とする植物の病気の治療方法。
【請求項2】上記サテライトRNAは、キュウリモザイクウイルス(CMV)粒子中に存在してCMVの感染・増殖に必要なRNA以外のRNAであることを特徴とする請求項1記載の植物の病気の治療方法。
【請求項3】上記サテライトRNAは、およそ300~400塩基のRNA分子であることを特徴とする請求項1記載の植物の病気の治療方法。
【請求項4】上記サテライトRNAは、キュウリモザイクウイルス(CMV)の増殖を抑制し、病徴を軽減することを特徴とする請求項1記載の植物の病気の治療方法。
【請求項5】上記した弱毒ウイルスは、弱毒性のサテライトRNAとキュウリモザイクウイルス(CMV)の軽症株とを組み合わせて作り出されていることを特徴とする請求項1記載の植物の病気の治療方法。
【請求項6】細胞内でサテライトRNAを作る人工物は、サテライトRNAのcDNAを組み込んだプラスミドであることを特徴とする請求項1記載の植物の病気の治療方法。
【請求項7】細胞内でサテライトRNAを作る人工物は、サテライトRNAのcDNAにプロモーターを連結したものであることを特徴とする請求項1記載の植物の病気の治療方法。
【請求項8】細胞内でサテライトRNAを作る人工物は、サテライトRNAのcDNAを含むDNAから人工的に作製したRNAであることを特徴とする請求項7記載の植物の病気の治療方法。
産業区分
  • 薬品
  • 農林
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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