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耐酸性・耐アルミニウム菌 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P03A003097
整理番号 U1999P152
掲載日 2003年12月22日
出願番号 特願2000-038429
公開番号 特開2001-224358
登録番号 特許第3505570号
出願日 平成12年2月16日(2000.2.16)
公開日 平成13年8月21日(2001.8.21)
登録日 平成15年12月26日(2003.12.26)
発明者
  • 河合 富佐子
  • 杉本 学
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 耐酸性・耐アルミニウム菌 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 耐酸性・耐アルミニウム菌を提供すること、並びに前記微生物を利用した方法を提供すること。耐酸性・耐アルミニウム性を有する微生物(1)Aspergillus flavus Link F-6b(FERM P-17723)、(2)Penicillium sp. F-8b(FERM P-17724)、(3)Penicillium janthinellum Biourge F-13(FERM P-17725)、(4)Trichoderma asperellum F-15(FERM P-17726)、(5)Rhodotorula glutinis Y-2a(FERM P-17727)、および(6)Cryptococcus humicola Y-6(FERM P-17728)、並びに前記微生物を酸性環境中で生育させて、酸性環境中のアルミニウムイオンを除去する方法。
従来技術、競合技術の概要 地球上には30~40%の酸性土壌が存在するといわれ、このような酸性条件下において、アルミニウムは優先的にイオンの形態で存在する。酸性土壌及び酸性水中の遊離アルミニウムイオン(Al3+)は、植物の根の成長阻害をもたらす他、生物全般に対して毒性を有することが指摘されている。このように、酸性土壌及び酸性水中の有害Al3+が溶出すると、作物栽培等に悪影響を及ぼすことが知られている。従来、中性条件下でのアルミニウム耐性菌の研究は広く行われているが、酸性条件下でのアルミニウム耐性菌の分離報告は極めて少ない。酸性条件下でのアルミニウム耐性菌に関するKonishiらの報告は、耐性菌が細菌であるためその耐性度はかび、酵母の真菌に比べて低く、生育限界もpH3.0であった(Biosci.Biotech.Biochem.,58(11),1960-1963,1994)。また、Kanazawaらの報告は、酸性土壌から真菌の分離を行っているが、その耐性測定はリン酸その他を含む寒天培地で行われているので、培地成分による毒性緩和が考えられ、実際にどの程度まで耐性であるかについては更に検討が必要である(Soil Sci. Plant Nutr.,42(1),165-173,1996)。
産業上の利用分野 耐酸性・耐アルミニウム性を有する新規微生物に関し、更に本発明は、前記微生物を用いて酸性土壌および酸性水中の遊離アルミニウムイオンを除去し、土壌の健全化および水質の改善をはかる方法
特許請求の範囲 【請求項1】 耐酸性・耐アルミニウム性を有するAspergillus flavus Link F-6b(FERM P-17723)。
【請求項2】 耐酸性・耐アルミニウム性を有するPenicillium sp. F-8b(FERM P-17724)。
【請求項3】 耐酸性・耐アルミニウム性を有するPenicillium janthinellum Biourge F-13(FERM P-17725)。
【請求項4】 耐酸性・耐アルミニウム性を有するTrichoderma asperellumF-15(FERM P-17726)。
【請求項5】 耐酸性・耐アルミニウム性を有するRhodotorula glutinisY-2a(FERM P-17727)。
【請求項6】 耐酸性・耐アルミニウム性を有するCryptococcus humicolaY-6(FERM P-17728)。
【請求項7】 酸性環境中のアルミニウムイオンを除去する方法であって、請求項1ないし6の何れか1項記載の微生物を、前記酸性環境中で生育させる工程を具備する方法。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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