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2‐ボリルメチル‐4‐スタニル‐1,4‐ジエン化合物及びその製造方法

国内特許コード P03A003159
掲載日 2003年12月22日
出願番号 特願平10-237331
公開番号 特開2000-072789
登録番号 特許第2920534号
出願日 平成10年8月24日(1998.8.24)
公開日 平成12年3月7日(2000.3.7)
登録日 平成11年4月30日(1999.4.30)
発明者
  • 小野澤 俊也
  • 畠中 康夫
  • 田中 正人
出願人
  • 独立行政法人産業技術総合研究所
発明の名称 2‐ボリルメチル‐4‐スタニル‐1,4‐ジエン化合物及びその製造方法
発明の概要 一分子中に2種の異なる典型金属原子を含み、ファインケミカルの製造原料としての利用範囲が拡大された新規な2‐ボリルメチル‐4‐スタニル‐1,4‐ジエン化合物を提供する。一般式【化1】(各R1は炭化水素基、各R2は直接に、あるいは酸素原子又は窒素原子を介してホウ素原子に結合している炭化水素基であって、2個のR2はたがいに結合して各R2が結合しているホウ素原子とともに環を形成していてもよく、R3及びR4は水素原子であるか、直接にあるいは酸素原子又は窒素原子を介して炭素原子に結合している炭化水素基)で表わされる2‐ボリルメチル‐4‐スタニル‐1,4‐ジエン化合物であり、一般式(R1)3Sn-B(R2)2(R1及びR2は前記と同じ)で表わされるボリルスタナン化合物と、一般式【化2】(R3及びR4は前記と同じ)で表わされる1,2‐ジエン化合物を、周期表第10族金属、その錯体及びその塩の中から選ばれた触媒の存在下で反応させて製造する。
従来技術、競合技術の概要 従来、2‐メタルメチル‐4‐メタル‐1,4‐ジエン構造を有する化合物としては、遷移金属触媒の存在下に、1,2‐ジエン化合物とジスタナンとを反応させた場合に副生する化合物が報告されている[「オーガノメタリクス(Organometalics)」,第3巻,第1318ページ(1984年)]。この化合物は、1,2‐ジエン化合物の二量化に伴い典型金属が導入されたものであり、このような典型金属を含む1,4‐ジエン化合物は、医農薬などのファインケミカル製品の原料として有用なことが知られているが、上記の化合物で導入される典型金属は1種類に限られるため、製造原料としての利用範囲が著しく制限されるのを免れなかった。
産業上の利用分野 一分子中に反応性不飽和結合及び2種の異なる典型金属原子を含み、医農薬などのファインケミカル製品の原料として有用な、2‐ボリルメチル‐4‐スタニル‐1,4‐ジエン化合物、及びその製造方法
特許請求の範囲 【請求項1】 一般式
【化1】(式中の各R1は炭化水素基、各R2は直接に、あるいは酸素原子又は窒素原子を介してホウ素原子に結合している炭化水素基であって、2個のR2はたがいに結合して各R2が結合しているホウ素原子とともに環を形成していてもよく、R3及びR4は水素原子であるか、直接にあるいは酸素原子又は窒素原子を介して炭素原子に結合している炭化水素基である)で表わされる2‐ボリルメチル‐4‐スタニル‐1,4‐ジエン化合物。
【請求項2】 一般式(R1)3Sn-B(R2)2(式中の各R1は炭化水素基、各R2は直接に、あるいは酸素原子又は窒素原子を介してホウ素原子に結合している炭化水素基であって、2個のR2はたがいに結合して各R2が結合しているホウ素原子とともに環を形成していてもよい)で表わされるボリルスタナン化合物と、一般式
【化2】(式中のR3及びR4は水素原子であるか、直接にあるいは酸素原子又は窒素原子を介して炭素原子に結合している炭化水素基である)で表わされる1,2‐ジエン化合物を、周期表第10族金属、その錯体及びその塩の中から選ばれた触媒の存在下で反応させることを特徴とする、一般式
【化3】(式中のR1、R2、R3及びR4は前記と同じ意味をもつ)で表わされる2‐ボリルメチル‐4‐スタニル‐1,4‐ジエン化合物の製造方法。
産業区分
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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