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高リン光性トリフェニレン誘導体 コモンズ

国内特許コード P03A003220
整理番号 A121P150
掲載日 2003年12月22日
出願番号 特願2002-051024
公開番号 特開2003-252880
登録番号 特許第4100933号
出願日 平成14年2月27日(2002.2.27)
公開日 平成15年9月10日(2003.9.10)
登録日 平成20年3月28日(2008.3.28)
発明者
  • 松本 英之
  • 久新 荘一郎
  • 田中 陵二
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 高リン光性トリフェニレン誘導体 コモンズ
発明の概要 【課題】 トリフェニレンの置換基としてアルキルシリル基を導入する合成法を確立し、このようにして合成したアルキルシリル基を有するトリフェニレンが極めて強いリン光を発生することを見出した。このアルキルシリル基を有するトリフェニレンは、従来の強リン光性物質に比べ、リン光の転換率が極めて高く、また有機溶媒に可溶なため、加工性が著しく増大するなどの利点を有する
【解決手段】 本発明は、トリフェニレン骨格に、一般式-SiR(式中、Rはそれぞれ水素原子、アルキル基、ビニル基又はアリル基を表し、Rのうち少なくとも2個はアルキル基である。)で表されるシリル基を有するトリフェニレン誘導体である。
従来技術、競合技術の概要


現在までの無機蛍光性物質は粉末状で入手できるのみであり、加工性及び光透過性に乏しいため、透明なフィルム状に成形することは困難であった。高分子バインダーに混和させることにより、加工性は増大するものの、光透過性は乏しい。また、有機蛍光性及びリン光性物質はそのケイ光及びリン光強度が不十分であり、良好な光強度を確保することが困難であった。
有機リン光性物資としてトリフェニレンが知られており、有機ダイオードの感光性物質(特表2001-516150)など様々な用途に用いられている。

産業上の利用分野


この発明は、高収率でリン光を発光するトリフェニレン誘導体に関し、より詳細には、アルキルシリル基を有するトリフェニレン誘導体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
トリフェニレン骨格に、一般式-SiR(式中、Rはそれぞれ水素原子、アルキル基、ビニル基又はアリル基を表し、Rのうち少なくとも2個はアルキル基である。)で表されるアルキルシリル基を有するトリフェニレン誘導体。

【請求項2】
下式


(式中、R’は前記アルキルシリル基を表す。)で表される請求項1に記載のトリフェニレン誘導体。

【請求項3】
前記アルキル基の炭素数が3以下である請求項1又は2に記載のトリフェニレン誘導体。

【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載のトリフェニレン誘導体が混入された透明プラスチック。

【請求項5】
フィルム状の請求項4に記載の透明プラスチック。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 分子複合系の構築と機能 領域
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