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微量試料の採取具 新技術説明会

国内特許コード P03A003238
整理番号 TOYAMA-22JP
掲載日 2003年12月22日
出願番号 特願2002-062433
公開番号 特開2003-260042
登録番号 特許第3855048号
出願日 平成14年3月7日(2002.3.7)
公開日 平成15年9月16日(2003.9.16)
登録日 平成18年9月22日(2006.9.22)
発明者
  • 山口 昌樹
出願人
  • 国立大学法人富山大学
発明の名称 微量試料の採取具 新技術説明会
発明の概要 動力を必要とするポンプ機構を設けることなく、1マイクロリットル以下の微量試料を採取できる採取具を提供する。採取部材(1)の先端を鋭利に加工するとともに、採取部材(1)の一部ないしは全体に渡って加工された半開口部(4)を設ける。半開口部(4)は、先端面(3)から離れた採取具の一部を加工して設けてもよい。また、半開口部(4)は複数設けることもできる。
従来技術、競合技術の概要
わが国でも成人の7人に1人が発症の危険にさらされている糖尿病は、合併症として失明の危険があり、また患者は高齢者の割合が非常に多い。糖尿病患者は、自己血糖測定器を日常的に携帯し、血糖の測定をしている。しかし、現在市販されている自己血糖測定器では採血針を用いなければならないので、1)肉体的/精神的な苦痛が大きい、2)針や測定器の取り扱いが煩雑で使いづらい、などの問題を抱えている。そこで、必要検体量の低減が工夫されているが、針直径が小さくなると毛細管現象による吸引力よりも流体摩擦力の方が大きくなり、検体量が1マイクロリットル程度になると吸引ポンプを設ける必要があった。そのため、機器の小型化が阻害されている。
【0003】
一方、遺伝子工学の分野においては、生体から採取できるDNAなどの検体量はマイクログラムオーダー以下であることが多いため、PCRなどの方法により増幅して取り出す方法が考案されている。しかしながら、DNAなどを含む微量検体は蒸発により乾燥しやすいため、微量の試料をより高速で保持・分注できるハンドリング手段が求められている。
産業上の利用分野
本発明は、ポンプ機構を用いずに使用できる微量試料の採取具に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 開口を有する先端面を鋭利に加工して穿刺部を形成した針状の採取具であって、先端面と同じ側の面の先端面から離れた一部に加工された半開口部を有し、ポンプ機構を用いることなく毛細管現象によって前記先端面を通して前記半開口部に液体試料を吸引することを特徴とする微量試料の採取具。
【請求項2】 ナイフの一部を加工してナイフの刃先から斜め方向へ延びる半開口部を設けたことを特徴とする微量試料の採取具。
【請求項3】 前記半開口部は複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の微量試料の採取具。
【請求項4】 前記半開口部はV形状、半円形状、U形状、C形状、凹形状のいずれかであることを特徴とする請求項1または2に記載の微量試料の採取具。
産業区分
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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