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ワムシの冷蔵保存法 新技術説明会

国内特許コード P03A003322
整理番号 U2000P201
掲載日 2004年2月24日
出願番号 特願2001-111123
公開番号 特開2002-306089
登録番号 特許第3412016号
出願日 平成13年4月10日(2001.4.10)
公開日 平成14年10月22日(2002.10.22)
登録日 平成15年3月28日(2003.3.28)
発明者
  • 萩原 篤志
  • マビット アッサワアリー
  • 井出 健太郎
出願人
  • 学校法人長崎大学
発明の名称 ワムシの冷蔵保存法 新技術説明会
発明の概要 本発明は、煩雑な処理を必要とせず、安定してワムシを供給することを提供することにある。 本発明のワムシの冷蔵保存法は、ワムシを冷蔵保存するのに有効的な量のγ-アミノ酪酸、又はブタ成長ホルモンの存在下で保存することを特徴とする。
従来技術、競合技術の概要 ワムシは、体長100~300ミクロン程の、海や河口にすむ小型の動物性プランクトンで、主に水産養殖の現場で卵から孵化したばかりの仔稚魚に欠かせない大切な餌として利用されている。ワムシは、多くの種類の魚介類の幼生、プランクトン食の生物の本来の食べ物である。したがって、このようなワムシは、有用魚貝類の種苗生産業において、孵化したばかりの仔魚に与える餌生物として汎用されている。かかる観点から、ワムシを餌料用に積極的に培養することが行われている。ワムシの培養は、基本的に、(1)ワムシの個体数の計数(毎日)、(2)クロレラの給餌(毎日)、(3)定期的な換水(3~4日毎)、(4)収穫と新たな培養開始密度の調製の作業の繰り返しとなる。ワムシの個体数の計数は、培養条件を判断するためのものである。計数からワムシの増殖率が高ければ良好であることを示す。増殖率が低ければ、ワムシの餌であるクロレラの給餌量が少ない、培養水が汚れている(換水を行う。)、水温が低い、溶存酸素が少ない(エアレーションを強くする)、及び培養密度が高すぎる(間引きを行う。)等の原因が考えられるので、原因をつきとめ対処する。このようなワムシの培養には、豊富な経験と知識を必要とするため、ワムシ培養の好調時に、余剰のワムシを冷蔵庫内で保存しておく方法が、知られている。この方法は、20℃ぐらいの培養温度より低温で行うものである。
産業上の利用分野 ワムシの冷蔵保存法に関し、特に、γ-アミノ酪酸の存在下でワムシを冷蔵保存する方法
特許請求の範囲 【請求項1】 ワムシを冷蔵保存するのに有効的な量のγ-アミノ酪酸、又はブタ成長ホルモンの存在下で保存することを特徴とするワムシの冷蔵保存法。
【請求項2】 前記γ-アミノ酪酸の濃度が、50μg/ml以下である請求項1記載の方法。
【請求項3】 前記ブタ成長ホルモンの濃度が、0.0025~0.25I. U. /mlである請求項1記載の方法。
【請求項4】 前記冷蔵を、12℃以下で行う請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】 前記γ-アミノ酪酸、又は前記成長ホルモンの投与を、冷蔵保存開始後の6時間以内に行う請求項1~4項に記載の方法。
【請求項6】 前記γ-アミノ酪酸、又は前記成長ホルモンの投与を、冷蔵保存終了前の6時間以内に行う請求項1~4項に記載の方法。
【請求項7】 前記ワムシが、L型、又はS型である請求項1~4項に記載の方法。
産業区分
  • 畜産
  • 水産
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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