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プラスチック類の乾式分離方法

国内特許コード P03A003349
整理番号 U2001P252
掲載日 2004年1月23日
出願番号 特願2002-124037
公開番号 特開2003-311214
登録番号 特許第3520343号
出願日 平成14年4月25日(2002.4.25)
公開日 平成15年11月5日(2003.11.5)
登録日 平成16年2月13日(2004.2.13)
発明者
  • 押谷 潤
  • 田中 善之助
出願人
  • 学校法人岡山大学
発明の名称 プラスチック類の乾式分離方法
発明の概要 効率的にリサイクルを行なうことが可能であり、環境に優しい乾式分離方法を提供することにある。本発明の乾式分離方法は、粉体を流動化させた固気流動層にプラスチック類を投入し、固気流動層の見掛け密度を利用して、前記プラスチック類を成分毎に分離することを特徴とする。
従来技術、競合技術の概要 近年、地球環境保全及び資源の有功活用の観点から、資源のリサイクルが重要視され、再利用再資源化技術の開発が望まれている。加えて家庭ごみの処理も深刻な社会問題となっており、ごみに含まれるプラスチック類の回収、再利用が望まれている。プラスチック類には、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、ナイロンなどが含まれる。これらのプラスチックを再利用するには、プラスチック類を各成分毎に分離することが必要である。このようなプラスチックの分離技術として、振動フィダー法、赤外線吸収を利用した方法、遠心分離法、湿式比重分離法などが知られている。振動フィダー法は、プラスチックに振動を与えて分離する方法である。また、遠心分離法は、遠心力を利用してプラスチックの比重差により分離する方法である。
産業上の利用分野 液体を用いることなくプラスチック類の比重分離を行なう乾式分離方法
特許請求の範囲 【請求項1】 粉体を流動化させた固気流動層にプラスチック類を投入し、固気流動層の見掛け密度を利用して、かつ、u0/umf値(但し、空塔速度をu0、粉体の最小流動化空塔速度をu mfとする。)を制御しつつ、前記プラスチック類を成分毎に分離する乾式分離方法。
【請求項2】 粉体の流動化を、前記固気流動層の下部からの送風により行なう請求項1記載の方法。
【請求項3】 空塔速度をu0として粉体の最小流動化空塔速度をu mfとした場合、u0/umf が1~3の範囲において前記送風を行なうことを特徴とする請求項1又は2項に記載の方法。
【請求項4】 固気流動層の見掛け密度を、分離しようとするプラスチック類中の各成分の最大密度と最小密度との間に設定することを特徴とする請求項1~3項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】 粉体が、ユニビーズ、ガラスビーズ、ジルコンサンド、ポリスチレン粒子、及びグラニュー糖からなる群から選択される少なくとも1種である請求項1~4項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】 粉体を複数とする請求項1~5項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】 粉体の平均粒径が、100~500μmであることを特徴とする請求項1~5項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】 粉体を流動化させる固気流動層を含んでおり、かつ、底面に多孔性分散板を設けた分離槽と、前記固気流動層内に少なくとも一部が入り込むように傾斜して配置された回転可能な収集手段と、前記固気流動層内に少なくとも一部が入り込む運搬手段と、を含む乾式分離装置であって、回転により前記固気流動層上面の少なくとも一部を傾斜させるとともに、傾斜により浮揚物を前記運搬手段へ誘導することを特徴とする乾式分離装置。
【請求項9】 前記収集手段によって、前記固気流動層に沈降した沈降物を収集する請求項8記載の装置。
【請求項10】 前記運搬手段によって、前記固気流動層に浮揚した浮揚物を運搬し、分離槽外へ排出する請求項9記載の装置。
産業区分
  • 混合分離
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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