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超伝導体の均流化回路

国内特許コード P03A003379
整理番号 U2001P261
掲載日 2004年1月23日
出願番号 特願2002-131574
公開番号 特開2003-332121
登録番号 特許第3706909号
出願日 平成14年5月7日(2002.5.7)
公開日 平成15年11月21日(2003.11.21)
登録日 平成17年8月12日(2005.8.12)
発明者
  • 山口 貢
  • 福井 聡
  • 佐藤 孝雄
  • 長澤 徹
  • 高畑 一也
出願人
  • 国立大学法人 新潟大学
発明の名称 超伝導体の均流化回路
発明の概要 本来の超伝導性能を劣化させることなく通電能力及び交流損失に関する不都合を軽減することができる超伝導体の均流化回路を提供する。インダクタンスが互いに相違する超伝導体1,2は、電流Iを発生する交流電源3に並列接続されている。超伝導体1,2のインダクタンスが互いに相違するので、これらに生じる電流I,Iによって鉄心4に発生する磁束が互いに相違し、これによってこれらの磁束が相殺されず、鉄心4に正味の磁束が生じる。このように生じた磁束が、コイル3に鎖交し、相間リアクトル5の両端に電圧が発生する。この電圧によって、超伝導体1,2及びコイル3によって構成された閉回路に循環電流Iが流れる。その結果、超伝導体1の電流Iには電流Iが加算され、超伝導体2の電流Iには電流Iが減算され、最終的には、超伝導体1,2に流れる電流はいずれもI/2となる。
従来技術、競合技術の概要
このような超伝導体は、交流通電される送電用超伝導ケーブル、超伝導マグネット、限流器等の交流超伝導機器に利用されている。超伝導体を大電流化するためには、複数の超伝導線を束ねる必要がある。
【0003】
大電流化のために複数の超伝導線を束ねた場合、各超伝導線は並列接続されているが、各超伝導線のインダクタンスのばらつきや端部における接続抵抗の不揃いに起因して各超伝導線に均一な電流が流れない、いわゆる偏流が生じるおそれがある。このような偏流によって、超伝導体の通電能力の低下及び交流損失の増大が生じる。
産業上の利用分野
本発明は、低温超伝導材料又は高温超伝導から構成される超伝導体の均流化回路に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 Nを自然数とし、少なくとも1個の鉄心及びその鉄心に巻かれた2-1個のコイルによってN段のループを構成する相間リアクトルと、
前記コイルの両端に対となって並列接続された2個の超伝導体と、
N段目のループから引き出された中性線及びその中性線間に接続された交流電源又は可変の直流電源とを具え、
Nが2以上である場合、前記相間リアクトルの中点タップから引き出された一対の中性線が、前記相間リアクトルに接続され、
前記コイルの各々を、電流の相違に起因して前記鉄心に発生する磁束がそれぞれ打ち消されるように、極性に関連して配置したことを特徴とする超伝導体の均流化回路。
産業区分
  • 電子部品
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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