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波動圧ストレス負荷装置

国内特許コード P04A004067
整理番号 U2002P085
掲載日 2004年4月28日
出願番号 特願2002-217322
公開番号 特開2004-061189
登録番号 特許第3660993号
出願日 平成14年7月25日(2002.7.25)
公開日 平成16年2月26日(2004.2.26)
登録日 平成17年4月1日(2005.4.1)
発明者
  • 飯塚 健治
出願人
  • 国立大学法人 北海道大学
発明の名称 波動圧ストレス負荷装置
発明の概要

【課題】生理的な圧力変動を再現することを目的として、波動圧ストレス負荷をかけることを可能とする装置を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、加圧ポンプ、デジタルリレーボックス、電磁弁付き圧力トランスミッター及び生体試料を収容する容器である本体から構成される、波動圧ストレス負荷装置が与えられた。本発明の波動圧ストレス負荷装置を用いることにより、細胞などの生体試料に、例えば心臓の拍動による生体内の血流に伴う圧変化などを模倣した波動圧ストレス負荷をかけることが可能である。
【選択図】    図1

従来技術、競合技術の概要
従来より心血管領域の研究において、心拍動や高血圧によって心臓や血管に引き起こされる物理的な刺激の要素を培養細胞などのin vitroで再現するモデルの作製が各方面で試みられている。これまでに、血管の拍動に伴う組織の引き延ばしを再現する「伸展刺激装置」や血流によって引き起こされる「ずり応力」を再現する装置に代表される様に、物理的刺激を幾つかの構成要素に分けて負荷するシステムが開発されている。
【0003】
本発明者らは、数年前よりこの物理的刺激の3つめの構成要素である「圧力」に注目し、これを再現する装置の開発を試みた。このシステムによって、披検体に一定の大気圧をかけることで静圧的ストレスを負荷することが可能となり、内部に導入する披検体の種類を様々に入れ替えることで、複数の組織での圧負荷を検討できるのみならず、様々な降圧剤の薬理反応を細胞レベルで検討することが可能となった。
【0004】
しかしながら、生体においては血圧に見られるように、負荷される圧力は一定の値に保持されるものではなく、心臓の拍動に伴って一定範囲で変動することから、より生理的条件に近い圧力の変動(波動圧ストレス)を再現するシステムの構築が必要であると考えられた。さらに、培養細胞に対して加圧負荷を加える概念は以前より存在し、実際に加圧負荷を用いた実験結果の報告も行われているが、これらの系では細胞培養に用いるディッシュやプレートを直接加圧することはできず、またシステムを繰り返し使用することや、実際に細胞に負荷されている圧力を逐次モニターすることは困難であった。
産業上の利用分野
本発明は、心臓の拍動などの生体内における生理的な圧力変動を再現する、波動圧ストレス負荷装置に関する。更に本発明は、当該波動圧ストレス負荷装置を用いて、細胞などの生体試料に波動圧ストレス負荷をかける方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】加圧ポンプ、デジタルリレーボックス、電磁弁付き圧力トランスミッター及び生体試料を収容する容器である本体から構成されることを特徴とする、波動圧ストレス負荷装置。
【請求項2】請求項1記載の装置を用いて、生体試料に波動圧ストレス負荷をかける方法。
産業区分
  • 試験、検査
  • 微生物工業
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002217322thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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