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カンプトテシン生産植物の育成方法及びカンプトテシンの生産方法 コモンズ

国内特許コード P04A004078
整理番号 P02-003
掲載日 2004年4月28日
出願番号 特願2002-225617
公開番号 特開2004-065030
登録番号 特許第3870234号
出願日 平成14年8月2日(2002.8.2)
公開日 平成16年3月4日(2004.3.4)
登録日 平成18年10月27日(2006.10.27)
発明者
  • 須藤 浩
  • 山崎 真巳
  • 相見 則郎
  • 斉藤 和季
出願人
  • 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 カンプトテシン生産植物の育成方法及びカンプトテシンの生産方法 コモンズ
発明の概要

【課題】本発明は、カンプトテシン等の成分含有量が高く、生育が旺盛で、栽培が容易であって、且つ生産性が高いカンプトテシン生産植物の育成方法と、この植物を用いたカンプトテシンとその類縁体の生産方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、チャボイナモリ(Ophiorrhiza pumila)とリュウキュウイナモリ(Ophiorrhiza kuroiwai)を人工交配することを特徴とする、カンプトテシン生産植物の育成方法に関する。
また、本発明は、人工交配することにより得られた当該雑種植物を増殖、栽培し、生長した植物から抽出することを特徴とする、カンプトテシン及び/又はその類縁体の生産方法に関する。
更に、本発明は、人工交配することにより得られた当該雑種植物を無菌培養し、その培養細胞から抽出することを特徴とする、カンプトテシン及び/又はその類縁体の生産方法に関する。
【選択図】    なし

従来技術、競合技術の概要
カンプトテシンは、制癌剤、抗ウイルス剤等の医薬品原料として有用な化合物で、インドールアルカロイドを経て生合成されるキノリンアルカロイドの一種である。
カンプトテシンの製造法としては、圃場で栽培したキジュまたはクサミズキを収穫し、抽出、精製する方法が一般的であるが、キジュ、クサミズキは木本植物であり、急速な繁殖が難しく、また収穫までに長期間の年限を要するという問題点を有する。
また、有機合成による方法も提案されているが、多段階の反応を要するため収率が低く、実用化には至っていない。
産業上の利用分野
本発明は、抗癌剤カンプトテシン誘導体の原料であるカンプトテシンとその類縁体を効率的に生産するための材料植物の育成方法、及びこの植物を用いたカンプトテシンとその類縁体の生産方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 チャボイナモリ(Ophiorrhiza pumila)とリュウキュウイナモリ(Ophiorrhiza kuroiwai)を人工交配し、
カンプトテシンの成分含有量が高く、生育の旺盛な雑種個体を選抜する、
ことを特徴とする、親植物であるチャボイナモリよりもカンプトテシンの高い生産性を有する、カンプトテシン生産植物の育成方法。
【請求項2】 チャボイナモリ(Ophiorrhiza pumila)とリュウキュウイナモリ(Ophiorrhiza kuroiwai)を人工交配し、
カンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの成分含有量が高く、生育の旺盛な雑種個体を選抜し、
親植物であるチャボイナモリよりもカンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの高い生産性を有する、得られた雑種個体を増殖、栽培し、
生長した植物から抽出することを特徴とする、カンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの生産方法。
【請求項3】 チャボイナモリ(Ophiorrhiza pumila)とリュウキュウイナモリ(Ophiorrhiza kuroiwai)を人工交配することにより得られた雑種植物の中から、カンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの成分含量が高く、生育の旺盛な雑種個体を選別し、増殖、栽培し、
生長した、親植物であるチャボイナモリよりもカンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの高い生産性を有する植物から抽出することを特徴とする、カンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの生産方法。
【請求項4】 チャボイナモリ(Ophiorrhiza pumila)とリュウキュウイナモリ(Ophiorrhiza kuroiwai)を人工交配することにより得られた、カンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの成分含量が高く、増殖の旺盛な雑種個体を無菌培養し、
得られた、親植物であるチャボイナモリよりもカンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの高い生産性を有する培養細胞から抽出することを特徴とする、カンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの生産方法。
【請求項5】 サイトカイニンを添加した培地で培養する請求項4に記載の生産方法。
【請求項6】 人工交配することにより得られた雑種個体の中からカンプトテシン、チャボサイド(10-グルコピラノシルオキシ-9-メトキシカンプトテシン)及び/又は9-メトキシカンプトテシンの成分含量の高い個体を選別し、無菌培養する請求項4又は5に記載の生産方法。
産業区分
  • 農林
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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