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加水分解又は脱水縮合酵素、及び当該酵素の生産方法、並びに当該酵素を用いたアミドの合成方法 コモンズ

国内特許コード P04A004233
整理番号 U2002P106
掲載日 2004年6月4日
出願番号 特願2002-247156
公開番号 特開2004-081107
登録番号 特許第4300289号
出願日 平成14年8月27日(2002.8.27)
公開日 平成16年3月18日(2004.3.18)
登録日 平成21年5月1日(2009.5.1)
発明者
  • 中西 一弘
  • 崎山 高明
  • 今村 維克
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 加水分解又は脱水縮合酵素、及び当該酵素の生産方法、並びに当該酵素を用いたアミドの合成方法 コモンズ
発明の概要

【課題】大量生産が容易で、なおかつ高収率で、安定したアミドを合成するのに有用な酵素、及び当該酵素を用いたカアミドの合成方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の加水分解又は脱水縮合酵素は、下記(1)~(3)の理化学的性質を有する。
(1)作用及び基質特異性 カプサイシンの分解反応及び/又は合成反応を触媒する。(2)至適温度の範囲 55℃近傍である。(3)至適pHの範囲 6~8である。
【選択図】    なし

従来技術、競合技術の概要
微生物の中には、種々の有用なタンパク質を合成する能力を有するものが数多く存在する。遺伝子工学、細胞工学、及び微生物学等の研究におけるめざましい進歩発展の結果、これら微生物の有用性について再度検討されてきている。
有用なタンパク質として、まず生体触媒を例示することができる。生体触媒である酵素は、通常では、基質を反応させて生成物を得るのに高温等の高エネルギーを必要とするものであっても、常温付近で容易、かつ迅速に反応を完了させるという優れた性質を持つ。
【0003】
このような生体触媒である酵素は、通常、有機合成化学的方法により合成することができる。
産業上の利用分野
本発明は、新規な酵素、及び当該酵素の生産方法に関し、特にアミド結合の加水分解又は脱水縮合反応を触媒する酵素、及び当該酵素の生産方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 下記の理化学的性質を有するストレプトマイセス モバラエンシス(Streptomyces mobaraensis) IFO 13819由来の加水分解又は脱水縮合酵素及びコバルトイオンの存在下、溶媒中でアミン(但し、バニリルアミンを除く)とカルボキシル基を有する物質とを反応させることを特徴とするアミド(但し、カプサイシン及びその類縁体を除く)の合成方法。
(1)作用及び基質特異性 アミド結合の加水分解反応及び/又は脱水縮合反応を触媒する。
(2)至適温度の範囲 55℃近傍である。
(3)至適pHの範囲 6~8である。
(4)分子量が約60kDaである。
【請求項2】 溶媒が、グリセリン、エタノール、アセトニトリルなどの水可溶性溶媒、ヘキサン、高級アルコール、酢酸エチルなどの水難溶性有機溶媒からなる群あるいはこれらの溶媒あるいは少量の水の混合溶液から適宜選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】 下記の理化学的性質を有するストレプトマイセス モバラエンシス(Streptomyces mobaraensis) IFO 13819由来の加水分解又は脱水縮合酵素及びコバルトイオンの存在下、アミド(但し、カプサイシン及びその類縁体を除く)をカルボキシル基を有する物質とアミン(但し、バニリルアミンを除く)に加水分解することを特徴とする加水分解方法。
(1)作用及び基質特異性 アミド結合の加水分解反応及び/又は脱水縮合反応を触媒する。
(2)至適温度の範囲 55℃近傍である。
(3)至適pHの範囲 6~8である。
(4)分子量が約60kDaである。
【請求項4】 アミドが、N-アシル-L-アミノ酸、Nε-アシル-L-Lys、N-アシル-L-ペプチド、Nε-L-Lys-L-ペプチド、アミド結合を有する抗生物質類及びN-(ベンジルオキシカルボニル)-L-アミノ酸からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項3記載の方法。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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