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Mo-Si-B合金 コモンズ

国内特許コード P04A004252
整理番号 U2002P117
掲載日 2004年6月18日
出願番号 特願2002-277377
公開番号 特開2004-115833
登録番号 特許第3735717号
出願日 平成14年9月24日(2002.9.24)
公開日 平成16年4月15日(2004.4.15)
登録日 平成17年11月4日(2005.11.4)
発明者
  • 野村 直之
  • 吉見 享祐
  • 花田 修治
出願人
  • 国立大学法人東北大学
発明の名称 Mo-Si-B合金 コモンズ
発明の概要

【課題】高温強度に優れるとともに、高温において高い耐酸化性を示す新規な材料を提供する。
【解決手段】フィーダ4から供給した原料粉末をプラズマガン2から溶融射出させて、プラズマ溶射法を実行し、溶融した前記原料粉末を基板S上に堆積させることによって、Mo-Si-B合金を作製する。
【選択図】    図1

従来技術、競合技術の概要
現行ガスタービンエンジンに用いられるタービンブレードの表面には、高温酸化を防ぐことを目的として、Ni、Co、Cr、Al及びYを主成分とする金属層がコーティングされている。しかし、これらの合金の耐酸化性は1200℃程度までしかない。一方、発電効率やエンジン出力はガス燃焼温度が上昇するにつれて向上するが、上述した合金からなる現行のガスタービンエンジンでは、1200℃を超えた高い温度領域では使用することができないため、前述した発電効率の向上などは実現することができないでいた。
【0003】
また、ジェットエンジンなどはNi基超合金などから形成されており、燃焼温度上昇の観点から、前記Ni基超合金に代えて高融点金属基複合材料が用いられるようになってきている。これらの合金は高温強度に優れ、室温において高い靭性を有する。しかしながら、高温での耐酸化性が十分でなく、上記材料を用いた場合の前記ジェットエンジンなどにおける燃焼温度の向上には限界があった。
【0004】
本発明は、高温強度に優れるとともに、高温において高い耐酸化性を示す新規な材料を提供することを目的とする。
産業上の利用分野
本発明は、発電用ガスタービン、航空機用ジェットエンジン、及びロケットエンジンなどの耐熱性部材として好適に使用することのできるMo-Si-B合金に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 所定の基板上においてプラズマ溶射法を用いて形成され、Mo、Si及びBを構成元素とし、MoSi相、MoSi相及びMoSiB相の三相が共存し、Mo原料粉末、Si原料粉末及びB原料粉末を、Si原料粉末及びB原料粉末の割合が、それぞれ25mol%及び8.4mol%となるように秤量し、これら秤量した原料を不活性ガス雰囲気中で溶解してインゴットを作製し、このインゴットを粉砕して粉末とし、この粉末をプラズマ溶射装置内に供給してプラズマ溶射法に供して得られたことを特徴とする、Mo-Si-B合金。
産業区分
  • 合金
  • 冶金、熱処理
  • 表面処理
  • 工業用ロボット
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002277377thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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