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ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する抗体酵素、それをコードする遺伝子、その遺伝子が導入された形質転換体、及びそれらを利用したヘリコバクター・ピロリ菌感染患者の治療薬と感染予防剤 コモンズ

国内特許コード P04P001731
整理番号 A251P24
掲載日 2004年7月30日
出願番号 特願2003-198281
公開番号 特開2004-097212
登録番号 特許第4330947号
出願日 平成15年7月17日(2003.7.17)
公開日 平成16年4月2日(2004.4.2)
登録日 平成21年6月26日(2009.6.26)
優先権データ
  • 特願2002-211768 (2002.7.19) JP
発明者
  • 宇田 泰三
  • 一二三 恵美
  • 藤井 亮治
  • 森原 史子
  • 近本 肥干
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する抗体酵素、それをコードする遺伝子、その遺伝子が導入された形質転換体、及びそれらを利用したヘリコバクター・ピロリ菌感染患者の治療薬と感染予防剤 コモンズ
発明の概要

【課題】ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する分解作用を示すことによって、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌に有効であり、かつ、薬剤耐性菌の出現を回避することができる抗体酵素及びその利用方法を提供する。
【解決手段】ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼのモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体のH鎖、L鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行い、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、上記モノクローナル抗体の可変領域のうち、触媒三つ組残基構造を有するものを抗体酵素として取得し、ウレアーゼを分解することが確認された。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要
ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter Pylori)菌は、細長いS字型のグラム陰性菌であり、組織学的に胃潰瘍発症者や消化性潰瘍発症者の胃の生体試料から高い頻度で検出される。このことから、ヘリコバクター・ピロリ菌は胃潰瘍・胃炎の原因菌であると考えられ、かつ最終的には胃癌の発生にも関わっていることが示唆される。このことは、WHO(世界保健機関)からも報告されている。
【0003】
このヘリコバクター・ピロリ菌(以下、HPと称する)に感染している日本人の割合は、50歳以上の成人では80%にものぼると言われており、HP菌の除菌と迅速診断に関する研究開発が社会的に要請されている。HPを除菌するために、これまでにいくつかの抗生物質が開発されているが、最近では3種の抗生物質を併用した形でHP感染患者への投与が行われており、かなりの治癒効果が認められている。
産業上の利用分野
本発明は、ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する抗体酵素、それをコードする遺伝子、その遺伝子が導入された形質転換体、及びそれらを利用したヘリコバクター・ピロリ菌の感染患者に対する治療薬・感染予防剤に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する抗体断片であり、かつ、前記ウレアーゼの分解酵素として作用する抗体酵素であって、
配列番号3に示すアミノ酸配列を含んでなることを特徴とする抗体酵素。
【請求項2】 請求項1に記載の抗体酵素をコードする遺伝子。
【請求項3】 配列番号16に示す塩基配列からなることを特徴とする請求項2に記載の遺伝子。
【請求項4】 請求項2または3に記載の遺伝子が導入された形質転換体。
【請求項5】 前記遺伝子を植物に導入し、発現させることを特徴とする請求項4に記載の形質転換体。
産業区分
  • 微生物工業
  • 農林
  • 有機化合物
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 医療に向けた化学・生物系分子を利用したバイオ素子・システムの創製 領域
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