TOP > 国内特許検索 > 唾液中肝細胞増殖因子の定量による歯周炎の検査方法

唾液中肝細胞増殖因子の定量による歯周炎の検査方法

国内特許コード P04A004439
整理番号 NUBIC-2001000046
掲載日 2004年8月6日
出願番号 特願2001-251183
公開番号 特開2003-066039
登録番号 特許第4696252号
出願日 平成13年8月22日(2001.8.22)
公開日 平成15年3月5日(2003.3.5)
登録日 平成23年3月11日(2011.3.11)
発明者
  • 大島 光宏
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 唾液中肝細胞増殖因子の定量による歯周炎の検査方法
発明の概要 被検唾液中の肝細胞増殖因子濃度を測定することを特徴とする歯周炎患者唾液の判定方法。本発明方法によれば、簡便かつ迅速で患者に負担をかけることなく歯周炎の進行度が判定できることから、的確な治療を施すことができる。
従来技術、競合技術の概要
歯周炎の早期診断は、有効な早期治療を可能にし、その結果、病変の重症化及び合併症を防止するうえで有用である。歯周炎のスクリーニングテストが具備すべき条件としては、(1)疾病や異常が精度良く的確に把握できること、(2)簡便で結果が早くわかること、(3)受診者になるべく苦痛を与えないこと、(4)費用が安価であることなどが挙げられている。
【0003】
歯周炎ポケットからの滲出液には、ハイドロキシプロリン、グリコサミノグリカンなどの細胞組織崩壊マーカーや、プロスタグランディンE2、インターロイキン1βなどの炎症メディエータ及びアミノトランスフェラーゼ、コラゲナーゼなどの酵素類が含まれているので、当該滲出液は歯周炎の優れた診断材料であることが知られている(CDA JOURNAL 21巻 35-41頁 1993年)。しかしながら、これらの指標では歯周組織特異性が確認できない。また、滲出液を採取して測定に供するための試料に調整するまでには、マウスリンスで唾液を除くことや遠心分離操作などが必要(J. Periodont. Res 25巻 257-267頁 1990)であり、高価な装置及び複数の操作を要することから、一般歯科診療室や集団検診で行うことが出来る歯周病のスクリーニングテストとしては未だ実用化されていない。
【0004】
このほかにも、採取した歯周ポケット滲出液の病因微生物を分離して検出する方法や病因微生物由来の酵素活性を測定する方法も報告されている(日本歯周病学会誌 32巻 249-260頁 1990年)が、歯周ポケットからの微生物の採取や酵素活性の測定に時間がかかるという欠点があった。
産業上の利用分野
本発明は歯周炎の診断に有用な歯周炎患者唾液の判定方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 歯周炎進行度の指標として、プロテアーゼインヒビターの存在下に、被検唾液中の肝細胞増殖因子濃度を測定することを特徴とする歯周炎患者唾液の検査方法。
【請求項2】 肝細胞増殖因子が、活性型肝細胞増殖因子である請求項1記載の検査方法。
【請求項3】 前記歯周炎進行度の指標が、測定された唾液中の肝細胞増殖因子濃度と相関性を有する、プロービング深さ、4mm以上のプロービングを有する数、6mm以上のプロービングを有する数又はプロービングによる出血部位のパーセンテージを指標とするものである請求項1又は2記載の検査方法。
産業区分
  • 試験、検査
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

07862_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中
日本大学産官学連携知財センター(通称NUBIC,ニュービック)は,技術移転機関と知的財産本部の機能を兼ね備えた日本大学の産学連携の窓口です。
NUBICは,日本大学全教職員や大学院生・学部学生の豊富なアイデアや研究成果を,知的財産として戦略的に創出・保護・管理し,産業界のニーズとのマッチングを図り,企業の研究開発,新製品開発,新規事業の立上げが円滑に行われるようサポートいたします。
お気軽にご相談ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close