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身体誘導装置 コモンズ

国内特許コード P04P001262
整理番号 K051P07
掲載日 2004年10月21日
出願番号 特願2003-046658
公開番号 特開2004-254790
登録番号 特許第4263921号
出願日 平成15年2月25日(2003.2.25)
公開日 平成16年9月16日(2004.9.16)
登録日 平成21年2月20日(2009.2.20)
発明者
  • 前田 太郎
  • 安藤 英由樹
  • 杉本 麻樹
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 身体誘導装置 コモンズ
発明の概要 【課題】簡便で、的確な前庭感覚への電気刺激を利用した身体誘導装置を提供する。
【解決手段】身体誘導装置において、利用者301の前庭感覚への電気刺激を行う電気刺激装置302を備え、この電気刺激装置302からの刺激により、利用者301の条件反射的な動作を利用して、意図する場所へ意識下で誘導する。
【選択図】 図4
従来技術、競合技術の概要


従来の身体誘導法は、2つに大別することができる。



その一つは、人間の意識上の知覚に対して、視覚、聴覚の提示を行うことにより実現してきた。例えば、視覚、聴覚情報を与えることにより誘導を行うカーナビゲーションなどが実用化されている。しかしながら、この従来型の手法では、人間の意識をナビゲーション情報の受け取りに集中させる必要があった。



もう一つの身体誘導法は、人間の意識下への働きかけであるが、こうした意識下の誘導においては、歩行などの周期的な運動において10%前後の弱い引き込みを実現することが出来ていた程度である。すなわち、前庭感覚への刺激によって、人間の感覚を幻惑できること(下記【非特許文献1】参照)が、提案されているにすぎない。



また、人間の意識下に対する他の身体誘導の方法としては、行動の周期に近いリズムの聴覚情報を与えることにより歩行周期を安定させる方法(下記【非特許文献2】参照)などが研究されている。



【非特許文献1】
Bent LR,McFadyen BJ,Merkley VF,Kennedy PM,Inglis JT. Magnitude effects of galvanic vestibular stimulation on the trajectory of human gait. Neurosci Lett.2000 Feb 4;279(3):157-160.



【非特許文献2】
田村寧健・三宅美博,“相互適応的な歩行介助システム,第10回自律分散システム・シンポジウム 資料”,pp.247-250,1998



【非特許文献3】
S.Jacobsen:Wearable Energetically Autonomous Robots,DARPA Exoskeletons for Human Performance Kick Off Meeting,2001

産業上の利用分野


本発明は、身体誘導装置(行動支援インタフェイス)に係り、特に、前庭感覚への電気刺激を利用した身体誘導装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
(a)利用者の刺激部位である頭部左後方と頭部右後方のそれぞれの乳状突起周辺部に配置される身体誘導用電極と、
(b)該身体誘導用電極へ電気的刺激信号を供給可能な電気刺激装置とを備え、
(c)前記電気刺激装置からの前記電気的刺激信号に基づく前記身体誘導用電極の電気的刺激により前記利用者の前庭感覚へ作用し、意識下での条件反射的な動作を利用して前記電気的刺激が与えられた前記身体誘導用電極の方向に前記利用者が誘導されるようにしたことを特徴とする身体誘導装置。

【請求項2】
請求項1記載の身体誘導装置において、前記利用者の誘導は、GPS受信機からの位置情報と予め前記電気刺激装置の記憶装置に記憶された目的地の位置情報とが比較照合されて得られる前記電気的刺激による、意図する場所への誘導であることを特徴とする身体誘導装置。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2003046658thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) さきがけ 協調と制御 領域
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