TOP > 国内特許検索 > 強磁場内作動型放射線位置検出器

強磁場内作動型放射線位置検出器

国内特許コード P04A004704
整理番号 NIRS-158
掲載日 2004年10月21日
出願番号 特願2003-014880
公開番号 特開2004-226256
登録番号 特許第3950964号
出願日 平成15年1月23日(2003.1.23)
公開日 平成16年8月12日(2004.8.12)
登録日 平成19年5月11日(2007.5.11)
発明者
  • 山本 誠一
  • 村山 秀雄
出願人
  • 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 強磁場内作動型放射線位置検出器
発明の概要 【課題】強磁場内に置かれた場合にも正常な動作をすることができる強磁場内作動型放射線位置検出器を提供すること。
【解決手段】2個以上のシンチレータ・セルを平面的に接合し、これを2段以上層状に重ねた多層シンチレータと、この多層シンチレータの各シンチレータ・セルの底面に接続された受光素子を含み、前記各シンチレータ・セルの底面と受光素子が光ファイバーを介して接続されていることを特徴とする強磁場内作動型放射線位置検出器。
【選択図】 図4
従来技術、競合技術の概要


従来、シンチレーション放射線検出器において放射線の深さ位置検出機能および放射線吸収エネルギー選別機能を持たせた放射線位置検出器に関するものとして、放射線の3次元位置検出器があった(例えば、特許文献1参照)。
しかしこの検出器は、受光素子が各シンチレータ・セルに直接光学結合されているため、強磁場内では正常な動作をしない。これは受光素子内で光子から変換した光電子が磁場の作用で軌道を変えられるためである。従って、検出器全体としての放射線の位置及びエネルギーの分解能特性が損なわれる。
図5は、従来型放射線位置検出器の例であり、図6は、従来型放射線位置検出器の4つの受光素子で受け取る光の分配率を示す二次元分布図で、各シンチレータ・セルに対応する区域を形成する。



【特許文献1】
特開平1-229995号公報

産業上の利用分野


本発明は、強磁場内に置かれた場合にも、放射線の位置を正確に検出し、かつ放射線吸収エネルギー量を正確に弁別する機能を持たせた強磁場内作動型放射線位置検出器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
2個以上のシンチレータ・セルを平面的に接合し、これを2段以上層状に重ねた多層シンチレータブロックと、この多層シンチレータブロックの最下層の各シンチレータ・セルの底面に光ファイバーを介して接続された受光素子を含強磁場内作動型放射線位置検出器を用いて構成されたPET装置において、該多層シンチレータブロックを、その側面を隣接させてリング状に配列し、かつ各シンチレータ・セルの底面が該リングの軸と直交するように配列してなるPET装置。

【請求項2】
多層シンチレータブロックが、縦方向に2~3個、横方向に2~3個のシンチレータ・セルを平面的に接合し、それを2~5段層状に重ねたものである請求項1記載のPET装置。

【請求項3】
多層シンチレータブロックが、縦方向に2個、横方向に2個のシンチレータ・セルを平面的に接合し、それを2~5段層状に重ねたものである請求項1記載のPET装置。

【請求項4】
多層シンチレータブロックが、縦方向に2個、横方向に2個のシンチレータ・セルを平面的に接合し、それを2段層状に重ねたものである請求項1記載のPET装置。

【請求項5】
シンチレータが、セリウムをドープしたLu2SiO5単結晶である請求項1~4のいずれか1項記載のPET装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2003014880thum.jpg
出願権利状態 登録
放医研が保有する特許に、ご関心のある企業等はお問合せ下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close