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動物及び植物病原菌由来毒素の解毒剤

国内特許コード P04A004792
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平10-219245
公開番号 特開2000-044480
登録番号 特許第2997774号
出願日 平成10年8月3日(1998.8.3)
公開日 平成12年2月15日(2000.2.15)
登録日 平成11年11月5日(1999.11.5)
発明者
  • 塚本 貴敬
  • 白田 昭
出願人
  • 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 動物及び植物病原菌由来毒素の解毒剤
発明の概要 デトラシンバクター属、スフィンゴバクテリウム属、バチルス属、若しくはアシネトバクター属に属し、動物病原菌若しくは植物病原菌が生産する毒素を解毒する作用を有する微生物、及び/又はその培養物を有効成分として含有することを特徴とする、動物病原菌又は植物病原菌が生産する毒素の解毒剤である。動物病原菌又は植物病原菌が生産する毒素を効果的に解毒できる解毒剤が提供される。
従来技術、競合技術の概要 医学及び植物病理学において、細菌感染症をどのように予防し、治療するかは、大きな命題である。一般に、動物及び植物を問わず、細菌感染症には、抗生物質の投与により病原菌そのものの増殖を押さえる治療が行われているが、近年、メチシリン耐性ブドウ球菌やバンコマイシン耐性腸球菌などの薬剤耐性菌が出現し、これらの薬剤耐性菌の出現が医学分野で大きな問題となっている。また、農業分野においても、ストレプトマイシン耐性リンゴ火傷病菌やポリオキシン耐性ナシ黒斑病菌などの薬剤耐性菌が出現し、これらの耐性菌の出現が大きな問題となっている。細菌感染症は、細菌が生産する毒素がその主な病因となっている場合が多く、近年注目されている例としては、病原性大腸菌O-157が生産するシガトキシンにより引き起こされる腸管出血が挙げられ、この細菌感染症により、多くの人命が失われている。このような背景の下、薬剤耐性菌を出現させにくく、病原菌が生産する毒素を効果的に解毒できる解毒剤の開発が切望されている。
産業上の利用分野 微生物及び/又はその培養物を有効成分とする動物病原菌又は植物病原菌が生産する毒素の解毒剤、並びに動物病原菌又は植物病原菌が生産する毒素を解毒する作用を有する微生物
特許請求の範囲 【請求項1】 デトラシンバクター属、スフィンゴバクテリウム属、バチルス属、若しくはアシネトバクター属に属し、シュードモナス・トラシーが生産する毒素を解毒する作用を有する微生物又はその培養物を有効成分として含有することを特徴とする、シュードモナス・トラシーが生産する毒素の解毒剤。
【請求項2】 前記微生物が、デトラシンバクター・ツカモトアエ、デトラシンバクター・シラタエ、デトラシンバクター・ムラタエ、スフィンゴバクテリウム・マルチボーラム、又はバチルス・パミルスに属し、シュードモナス・トラシーが生産する毒素を解毒する作用を有する微生物であることを特徴とする、請求項1記載の解毒剤。
【請求項3】 前記微生物が、デトラシンバクター・ツカモトアエOM-F11株(FERM P-16772)、デトラシンバクター・シラタエOM-D5株(FERM P-16769)、デトラシンバクター・ムラタエCM-14株(FERM P-16767)、スフィンゴバクテリウム・マルチボーラムOM-A8株(FERM P-16768)、スフィンゴバクテリウム sp.OM-E81株(FERM P-16770)、バチルス・パミルスOM-F6株(FERM P-16771)、又はアシネトバクター sp. OM-H10株(FERM P-16773)であることを特徴とする、請求項1記載の解毒剤。
【請求項4】 シュードモナス・トラシーが生産する毒素を解毒する作用を有するデトラシンバクター・ツカモトアエ。
【請求項5】 シュードモナス・トラシーが生産する毒素を解毒する作用を有するデトラシンバクター・シラタエ。
【請求項6】 シュードモナス・トラシーが生産する毒素を解毒する作用を有するデトラシンバクター・ムラタエ。
産業区分
  • 薬品
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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