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植物病害の防除剤及び防除方法

国内特許コード P04A004793
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平10-054781
公開番号 特開平11-246324
登録番号 特許第2955655号
出願日 平成10年3月6日(1998.3.6)
公開日 平成11年9月14日(1999.9.14)
登録日 平成11年7月23日(1999.7.23)
発明者
  • 吉田 重信
  • 白田 昭
  • 塚本 貴敬
  • 村上 理都子
出願人
  • 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 植物病害の防除剤及び防除方法
発明の概要 本発明の植物病害防除剤は、バチルス・アミロリクエファシエンスに属し、植物病原菌の生育を抑制する物質を生産する微生物を培養し、その培養産物を採取し、必要に応じて製剤化することにより製造できる。バチルス・アミロリクエファシエンスに属する微生物としては、植物病原菌の生育を抑制する物質を生産するものであれば特に限定されないが、バチルス・アミロリクエファシエンスRC-2株を使用するのが好ましい。本発明の病害防除剤は、培養上清などの培養産物を、防除対象となる病原菌の宿主となる植物体に直接またはその土壌、栽培施設等に塗布または散布して使用する。
従来技術、競合技術の概要 作物生産における病害虫防除には、農薬を主とした人工の化学物質が用いられ、多大な効果を上げてきた。その反面、これらの長期にわたる連用により、耕地生態系の単純化や環境への影響が懸念されるに至っている。近年、このような背景から、化学物質に代わる新たな防除技術の開発が世界的にも志向されており、生産阻害要因の強制排除という従来の技術目標も生態系保全を目的とした総合管理技術へと変換することが強く期待されている。そうした中で有望視されているのが、自然界の微生物を用いた防除法、すなわち生物農薬による防除技術である。これらの中には、すでに開発・製品化されているものもあるが、その数は未だ少なく、さらに、より効果の高い防除剤及び防除法が切望されている。
産業上の利用分野 バチルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)に属する微生物が生産する物質を有効成分として含有する植物病害の防除剤、及びそれを利用した植物病害の防除方法
特許請求の範囲 【請求項1】 バチルス・アミロリクエファシエンスに属し、植物病原菌の生育を抑制する物質を生産する微生物の培養産物を有効成分として含有することを特徴とする植物病害の防除剤。
【請求項2】 バチルス・アミロリクエファシエンスに属する微生物が、バチルス・アミロリクエファシエンスRC-2株であることを特徴とする請求項1記載の植物病害の防除剤。
【請求項3】 植物病害が、炭疽病又は白紋羽病であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の植物病害の防除剤。
【請求項4】 植物病害が、コレトトリカム・デマティウム又はロゼリニア・ネカトリクスに起因するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の植物病害の防除剤。
【請求項5】 植物病害が、クワ炭疽病又はクワ白紋羽病であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の植物病害の防除剤。
【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の植物病害の防除剤を植物病原菌の宿主となる植物又はその周辺土壌に散布又は塗布することを特徴とする植物病害の防除方法。
産業区分
  • 薬品
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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