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DNA計測用基板の作製方法

国内特許コード P04A004803
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願2001-225410
公開番号 特開2003-043036
登録番号 特許第3548803号
出願日 平成13年7月26日(2001.7.26)
公開日 平成15年2月13日(2003.2.13)
登録日 平成16年4月30日(2004.4.30)
発明者
  • 乙部 和紀
  • 中尾 秀信
  • 大谷 敏郎
  • 林 英樹
出願人
  • 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
発明の名称 DNA計測用基板の作製方法
発明の概要 基板上に溶媒に可溶なポリマー又はπ共役結合を有するポリマーの被膜を形成させる工程、その被膜上にDNA溶液を滴下する工程、及び滴下したDNA溶液を高速回転する回転台の遠心力で被膜上に拡げる工程を含むDNA計測用基板の作製方法とその方法によって作製されたDNA計測用基板である。溶媒に可溶なポリマーとしてはポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートなどがあり、π共役結合を有するポリマーとしてはポリフエナザシリン、ポリビニルカルバゾール、又はポリエチレンジオキシチオフェンとポリスチレンスルホン酸の混合物が挙げられる。またDNA溶液中のDNA濃度は特に限定されないが5.2×10E-3μg/μlぐらいが適当であり、滴下するDNAの量も特に限定されないが5μlぐらいが適当である。
従来技術、競合技術の概要
DNAチップ法においては、様々な標的遺伝子断片を有するDNAをその種類ごとに基板上に吸着させておき、検査対象物の抽出液を基板上に展開することにより、標的遺伝子DNAまたは対応するRNAの有無を検出することができる。また、上記方法では結合状態のDNAについて0.5μm程度の分解能を有する蛍光顕微鏡により検出している。一方、微細な探針先端と観察対象物との力学的、電磁気学的、もしくは化学的相互作用を利用して1nm以下の分解能を実現した走査型プローブ顕微鏡を用いることにより、標的遺伝子DNAの結合部位を高分解能で検出することができる。この顕微鏡を利用するために、DNA観察用の平坦な面を有する基板としてマイカの劈開面を利用している。
産業上の利用分野
本発明は、DNA計測用基板の作製方法に関するものである。この方法によって作製されたDNA計測用基板は、表面の平坦性、DNA吸着性、DNA伸張性が高いため、この基板を用いることにより鮮明かつ大量のDNA像を得ることができる。
特許請求の範囲 【請求項1】π共役結合を有するポリマーを溶媒に溶かし、流動性を付与した後、基板上に該ポリマーの被膜を形成させる工程、該被膜上にDNA溶液を滴下する工程、及び滴下したDNA溶液を該被膜上に拡げる工程を含むDNA計測用基板の作製方法。
【請求項2】π共役結合を有するポリマーが、ポリフェナザシリン、ポリビニルカルバゾール、又は、ポリエチレンジオキシチオフェンとポリスチレンスルホン酸の混合物である請求項1記載のDNA計測用基板の作製方法。
【請求項3】請求項1又は2に記載された方法によって作製されたDNA計測用基板。
産業区分
  • 試験、検査
  • 高分子化合物
  • 微生物工業
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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