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2-アセチルアミノ-4-O-(2-アミノ-2-デオキシ-β-D -グルコピラノシル)-2-デオキシ-D -グルコースおよびその塩の製造法

国内特許コード P04A004808
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平09-156092
公開番号 特開平10-327893
登録番号 特許第3062592号
出願日 平成9年5月30日(1997.5.30)
公開日 平成10年12月15日(1998.12.15)
登録日 平成12年5月12日(2000.5.12)
発明者
  • 徳安 健
  • 小野 裕嗣
  • 亀山 眞由美
  • 森 隆
  • 濱松 潮香
  • 林 清
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 2-アセチルアミノ-4-O-(2-アミノ-2-デオキシ-β-D -グルコピラノシル)-2-デオキシ-D -グルコースおよびその塩の製造法
発明の概要 キチンの分解物として容易に得られる他、試薬として販売されているジ-N-アセチルキトビオースに、コレトトリカム・リンデムチアナム(Colletotrichum lindemuthianum)ATCC56676株由来のキチン脱アセチル化酵素(微生物由来の脱アセチル化酵素と略記)を作用させることにより、ジ-N-アセチルキトビオースの非還元末端のN-アセチルグルコサミン残基のアセチル基のみを脱離しグルコサミン残基に変換して、2-アセチルアミノ-4-0-(2-アミノ-2-デオキシ-β-D-グルコピラノシル)-2-デオキシ-D-グルコースまたはその酸付加塩、例えば塩酸塩、酢酸塩などの製造法である。
従来技術、競合技術の概要 キトサンを加水分解したキトサンオリゴ糖が、健康食品市場を中心に食品素材として活用されているが、一般に原料となるキトサンは1部の糖残基にN-アセチル基が残っており、オリゴ糖にも D-グルコサミン残基の他に、N-アセチル-D -グルコサミン残基が混入している。このような部分脱アセチル化キチンオリゴ糖は、植物に対するエリシター活性や抗う蝕活性等を備えていることが報告されており、同じ重合度のキチンオリゴ糖やキトサンオリゴ糖と比較して優れた活性を示す例が見られている。しかしながら、部分脱アセチル化キチンオリゴ糖と呼ばれるものは、一般に複数の化合物の混合体として構成されているため、未だその構造が定義されてはいない。そのため、キチンオリゴ糖,部分脱アセチル化キチンオリゴ糖,あるいはキトサンオリゴ糖のもつ様々な生理活性の発現機構を解明する上で、構造の定義された部分脱アセチル化キチンオリゴ糖を提供することは極めて意義深い。
産業上の利用分野 2-アセチルアミノ-4-O-(2-アミノ-2-デオキシ-β-D -グルコピラノシル)-2-デオキシ-D -グルコースおよびその塩の製造法。本物質は天然物であるキチンの部分加水分解物として得られることから、キチン関連化合物分解酵素の活性測定用基質として用いられる他、食品素材,糖鎖工学分野における合成原料として活用。
特許請求の範囲 【請求項1】 ジ-N-アセチルキトビオースにコレトトリカム・リンデムチアナムATCC56676株由来の脱アセチル化酵素を作用させることを特徴とする下記の式(1)で表される2-アセチルアミノ-4-O-(2-アミノ-2-デオキシ-β-D -グルコピラノシル)-2-デオキシ-D -グルコースまたはその酸付加塩の製造法。
【化1】
産業区分
  • 微生物工業
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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