TOP > 国内特許検索 > 試料調製方法および装置

試料調製方法および装置

国内特許コード P04A004836
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平09-112799
公開番号 特開平10-300652
登録番号 特許第3015870号
出願日 平成9年4月30日(1997.4.30)
公開日 平成10年11月13日(1998.11.13)
登録日 平成11年12月24日(1999.12.24)
発明者
  • 堀金 彰
  • 田宮 誠司
  • 小巻 克己
  • 奥山 善直
  • 安東 郁男
  • 坂井 真
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 試料調製方法および装置
発明の概要 【課題】 簡単な装置と操作により、迅速にかつ不活性雰囲気で分析用試料の調製が可能であり、これにより正確な分析値が得られるとともに、多点化も可能な試料調製方法および装置を提供する。
【解決手段】 試料容器1内に試料2を入れ、開口部4を覆うように妨害物質除去フィルタ9を配置して蓋10を取付け、ガスボンベ20から不活性ガスを注入したのち、加圧器のピストン15を貫通孔11から挿入してフィルタ9を介して試料2を圧搾し、フィルタ9を通して採液室6に搾汁液22を得、分析用試料としてピペット21で採取する。
従来技術、競合技術の概要



従来、野菜、果物等の農産物その他の生物試料の化学分析を行う際、分析用の試料を調製するためには、試料のナイフ、ミキサー等による細切、ホモジナイザ等による磨砕、均質化、ロート等による濾過、遠心分離などによる妨害物の除去などの操作が行われている。

これらの操作は手作業で行われることが多く、多くの機器および消耗品を使用し、はん雑な作業を長時間にわたって行う必要がある。その間空気中の酸素による試料の酸化、時間の経過による酵素の失活などが起こるため、還元物質や酵素の活性値等につき正確な分析値が得られない。このほか、多数の試料を迅速に処理することが困難であるなどの問題点がある。

産業上の利用分野



本発明は分析用の試料調製方法および装置、特に生物試料の化学分析に適した試料調製方法および装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
試料容器に収容された試料を不活性ガス雰囲気下に、固形物およびイオンを含む妨害物質除去用フィルタを介して加圧器により加圧と圧力解除を繰返し圧搾し、フィルタを通過させて固形物およびイオンを除去するとともに均質化した搾汁液を分析用試料として採取することを特徴とする試料調製方法。

【請求項2】
試料を収容する試料容器と、試料容器の開口部を覆うように配置され固形物およびイオンを除去る妨害物質除去用フィルタと、貫通孔を有しかつフィルタの上方から試料容器の開口部を覆うように取付けられる蓋と、蓋を設置した状態で試料とフィルタ間に不活性ガスを注入するガス注入手段と、蓋の貫通孔に挿入されかつフィルタの上から試料を加圧と圧力解除を繰返し圧搾するとともに搾汁液を均質化する加圧器と、圧搾によりフィルタを通して得られる搾汁液を収容する採液室とを備えていることを特徴とする試料調製装置。

【請求項3】
試料容器、フィルタおよび加圧器は酵素および化学的に不活性な材料により形成されている請求項2記載の装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP1997112799thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close