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果樹のための防鳥用パイプハウス

国内特許コード P04A004867
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平10-248458
公開番号 特開2000-069862
登録番号 特許第2945974号
出願日 平成10年9月2日(1998.9.2)
公開日 平成12年3月7日(2000.3.7)
登録日 平成11年7月2日(1999.7.2)
発明者
  • 岩瀬 茂夫
  • 萩原 利喜一
  • 潮田 伸雄
  • 横田 武
  • 小松崎 昭男
  • 飯泉 斗志雄
  • 土居 克人
  • 宮本 和美
  • 飯島 正博
  • 稲葉 伸一
  • 石井 健一
  • 青葉 裕二
  • 寺田 恒夫
  • 鈴木 勝征
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 果樹のための防鳥用パイプハウス
発明の概要 【課題】 少ない経費と少ない労力でもって、必要なときに容易に防鳥用ネットを被覆し、鳥と果実等を確実に隔離することができる果樹のための防鳥用パイプハウスを得る。
【解決手段】 上部支持杆10、10aと、該上部支持杆に摺動自在に配置された複数本の可動止着具20、20aと、該可動止着具に先端が止着される長尺状のパイプ30と、下方端を地面に差し込んで立ち上がった状態となった前記長尺状のパイプを利用して果樹全体を被覆するようにされた防鳥用ネットNとを備える。固定構造物を用いずに、必要なときのみ容易にセットでき、果実の収穫作業終了後は、果樹の周囲からすべての部材は取り去ることができる。
従来技術、競合技術の概要



果樹のための防鳥対策は現在の果樹栽培において非常に重要な栽培管理の一つとして位置づけされている。果樹のための防鳥は災害の中でも特に収穫を間近に迎えた成熟時に集中するため、その経済的打撃も大きい。そのために栽培現場では、従来、次のような方法による防鳥対策を講じている。

1)追い払い法

視覚刺激によるもの(旗、防鳥テープ、かかし、天敵のモデルなど)

聴覚刺激による(爆音機類、鳥の鳴き声、警戒音、ラジオ、忌避音など)

味覚・臭覚による(忌避剤)。

その他の刺激によるもの(粘着物質、磁力を応用した防鳥機器など)。

2)有害駆除法(許可を受け捕獲、捕殺、狩猟)

3)防鳥ネットなどによる被覆、遮蔽法

現在のところ、その中でも、ネットなどによる遮蔽物によって鳥と果実等を隔離する方法が効果のある最良の方法とされており、現地でもネット被覆等による防鳥法が採用されるようになってきている。

産業上の利用分野



本発明は果樹を鳥害から守るための防鳥用パイプハウス、特に、過般式でありかつ構成が簡素化された新規な防鳥用パイプハウスに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
上部支持杆と、該上部支持杆に摺動自在に配置された複数本の可動止着具と、該可動止着具に先端が止着される長尺状のパイプと、下方端を地面に差し込んで立ち上がった状態となった前記長尺状のパイプを利用して果樹全体を被覆するようにされた防鳥用ネット、とを備えることを特徴とする果樹のための防鳥用パイプハウス。

【請求項2】
前記上部支持杆は長尺物であり、前記長尺状のパイプは該長尺状の上部支持杆から一側方向にのみ向けて配置されていることを特徴とする請求項1記載の果樹のための防鳥用パイプハウス。

【請求項3】
前記上部支持杆は長尺物であり、前記長尺状のパイプは該長尺状の上部支持杆から両側方向に向けて配置されていることを特徴とする請求項1記載の果樹のための防鳥用パイプハウス。

【請求項4】
前記上部支持杆はリング状であり、前記長尺状のパイプは該リング状の上部支持杆から周方向に向けて多数本が配置されていることを特徴とする請求項1記載の果樹のための防鳥用パイプハウス。

【請求項5】
防鳥対策を施そうとする果樹の周囲の地面に直接打ち込まれた基礎杭、あるいは穿孔した穴に差し込まれた基礎杭を用い、該基礎杭に、前記長尺状のパイプの下方端を差し込んで固定されていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の防鳥用パイプハウス。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録


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