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接ぎ木用刃物

国内特許コード P04A004883
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平11-156256
公開番号 特開2000-342060
登録番号 特許第3227476号
出願日 平成11年6月3日(1999.6.3)
公開日 平成12年12月12日(2000.12.12)
登録日 平成13年9月7日(2001.9.7)
発明者
  • 飯泉 斗志雄
  • 萩原 利喜一
  • 横田 武
  • 潮田 伸雄
  • 稲葉 伸一
  • 小松崎 昭男
  • 岩瀬 茂夫
  • 土居 克人
  • 宮本 和美
  • 飯島 正博
  • 石井 健一
  • 青葉 裕二
  • 寺田 恒夫
  • 鈴木 勝征
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 接ぎ木用刃物
発明の概要 【課題】 剥ぎ接ぎ法による接ぎ木を行う部位が何処であっても、また、未熟練者であっても、切れ目入れ操作や剥皮操作等を容易に行うことのできる接ぎ木用刃物を提供する。
【解決手段】 円弧状の刃4が形成された半円状刃部3Aと、この半円状刃部3Aの前記刃4が形成されている側とは反対側に突設された、直線状の刃6が形成されている凸状刃部5とからなる刃体3が、握り用柄部2の先端に取付固定され、前記半円状刃部3Aは、前記握り用柄部2に対して片側に偏心傾斜せしめられ、また、前記凸状刃部5は、前記半円状刃部3Aに直交するように斜め下に向けて突設されてなる。
従来技術、競合技術の概要



果樹栽培において接ぎ木技術は必須である。その栽培現場では、数多くの品種更新や苗木生産に関わる場面があり、経営的にも、また試験研究の場面でも優良供試樹を多量に増殖する必要がある。かかる優良品種の増殖にあたっては、果樹の場合には栄養繁殖法により増殖する必要がある。この栄養繁殖法には、接ぎ木法や挿し木法があるが、果樹の場合、ブドウなどの一部の樹種を除けば、挿し木繁殖が難しく、それが容易なブドウですらフィロキセラ抵抗性の見地からもっぱらその増殖は接ぎ木法に頼っているのが現状である。

この接ぎ木法としては、切り接ぎ法が最も多く使用されるが、樹種や時期等によっては、割り接ぎ法、剥ぎ接ぎ法、腹接ぎ法なども用いられる。ここで、前記した幾つかの接ぎ木法のうちの剥ぎ接ぎ法は、比較的大径木の台木の皮を剥がして、その皮下に、皮層部及び木質部を適宜に切削した穂木(接ぎ穂)を差し込む方法であり、この方法は、接ぎ木操作が比較的容易で、活着率の比較でも切り接ぎ法とさほど差がないことから、高接ぎ更新や一部の苗木生産に利用されている。

産業上の利用分野



本発明は、根を持つ台木に枝や芽等からなる穂木(接ぎ穂)をつぎ合わせて増殖する接ぎ木操作に使用する接ぎ木用刃物に係り、特に、剥ぎ接ぎ法で使用するのに好適な接ぎ木用刃物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
円弧状の刃が形成された半円状刃部と、この半円状刃部の前記刃が形成されている側とは反対側に突設された、直線状の刃が形成されている凸状刃部とからなる刃体が、握り用柄部の先端に取付固定されてなる接ぎ木用刃物。

【請求項2】
前記半円状刃部は、前記握り用柄部に対して片側に偏心傾斜せしめられていることを特徴とする請求項1に記載の接ぎ木用刃物。

【請求項3】
前記凸状刃部は、前記半円状刃部から斜め下に向けて突設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の接ぎ木用刃物。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP1999156256thum.jpg
出願権利状態 登録


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