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土壌サンプラー

国内特許コード P04A004889
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平11-027036
公開番号 特開2000-227388
登録番号 特許第3229966号
出願日 平成11年2月4日(1999.2.4)
公開日 平成12年8月15日(2000.8.15)
登録日 平成13年9月14日(2001.9.14)
発明者
  • 小林 恭
  • 帖佐 直
  • 鳥山 和伸
  • 柴田 洋一
  • 佐々木 良治
  • 浅野 修
  • 廣川 誠
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 土壌サンプラー
発明の概要 【課題】 地表から数十cm程度の土壌に省力的に、しかも、土壌構造を破壊することなく採取する。
【解決手段】 .農用車両2に装備されている油圧昇降装置3に、合成樹脂製の採土用円筒9を装着し、この採土用円筒9を油圧制御により地中にほぼ垂直に所定の深さ挿入した後引き抜き、円筒9内に填入された土壌を採取する。.採土用円筒9内に填入された土壌の取り出しを容易にするために、採土用円筒9の材質を弾性のある合成樹脂とし、この円筒9の縦方向に1本の切れ目15を円筒の途中まで入れ、付属の開溝具18を用いてその切れ目15を広げることにより、少ない力で円筒9から土壌を取り出す。.採土用円筒9の材質を透明な合成樹脂とし、採取された試料を円筒9から取り出すことなく、試料採取の成否を判断でき、かつ、試料の全長及び土層の厚さを外側から測定できるようにする。
従来技術、競合技術の概要



従来、人力(操作)式の土壌サンプラーが知られている。この人力式土壌サンプラーは、上端部に柄と左右方向に延びるハンドルのついた金属製の円筒を、人力で捻る(水平方向に往復回動させる)ようにして地中に押し込み、押し込みが困難な深さに達すると、ハンドル中央部をハンマーで叩き土中に打ち込むようにしている。そして、人力によって引き抜いている。引き抜かれた金属製円筒は2つに分かれ、円筒内に填入された土壌を静かに持ち上げて取り出すようにしている。金属製円筒を2つに分ける理由は、円筒内に填入した土壌のコンパクションが強く、プランジャ一等で押し出すことは著しく困難であり、押し出せたとしても土壌が崩壊したり、土壌構造が破壊される恐れが大きいためである。しかし、2つに分ける場合は、再度、土壌採取を行うために分離した円筒を組立て直す手間がかかるという問題がある。

産業上の利用分野



本発明は、地表から数十cm程度の土壌に省力的に、しかも、土壌構造を破壊することなく採取するための土壌サンプラーに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
地表から数十cm程度の土壌の理化学性分析用試料を得るための土壌サンプラー(1)において、
農用車両(2)等に装備されている油圧制御昇降装置(3)に、透明で弾性を有し、底部から途中まで縦方向に1本の切れ目(15)を入れた合成樹脂製の採土用円筒(9)を装着し、この採土用円筒(9)を油圧制御により地中にほぼ垂直に所定の深さ挿入した後引き抜き、円筒(9)内に填入された土壌を採取し、採取された試料を円筒(9)から取り出すことなく、試料採取の成否が判断でき、かつ、試料の全長及び土層の厚さを外側から測定できるようにしたことを特徴とする土壌サンプラー。

【請求項2】
上記採土用円筒(9)に形成された切れ目(15)の途中に切欠き部(16)を設け、採取された試料を円筒(9)から取り出すときに、該切欠き部(16)に付属の開溝具(18)を用いて切れ目(15)を広げることにより、少ない力で円筒(9)から土壌を取り出せるようにしたことを特徴とする請求項1記載の土壌サンプラー。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP1999027036thum.jpg
出願権利状態 登録


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