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バレイショ貯蔵時の発芽抑制方法、及び該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ

国内特許コード P04A004892
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平11-012684
公開番号 特開2000-210010
登録番号 特許第3062599号
出願日 平成11年1月21日(1999.1.21)
公開日 平成12年8月2日(2000.8.2)
登録日 平成12年5月12日(2000.5.12)
発明者
  • 林 徹
  • 鈴木 節子
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 バレイショ貯蔵時の発芽抑制方法、及び該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ
発明の概要 低コストで、しかも薬剤処理やガンマ線に頼ることなく、バレイショの貯蔵時の発芽を抑制して常温貯蔵することのできるバレイショ貯蔵時の発芽抑制方法と、該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショとを提供することを目的とする。請求項1記載の本発明は、バレイショの表面に、エネルギーが100keVを超え、1MeV未満の低エネルギー電子線を照射することを特徴とするバレイショ貯蔵時の発芽抑制方法と、前記請求項1記載の方法により得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショとを提供する。
従来技術、競合技術の概要 加工食品原料となるバレイショは、北海道産が日本国内の約80%を占め、その収穫時期も8月から10月の間に集中している。生鮮農産物であるバレイショを年間を通じて安定的に供給するためには、バレイショの貯蔵時の発芽を抑制し、品質を保持する必要がある。バレイショの貯蔵方法として、2~3℃の低温で冷蔵を行い、休眠明け後も発芽を抑制して品質を保持することも可能であるが、電気冷房装置を使用し、貯蔵期間を通じて低温条件を維持しなければならず、そのためには莫大なコストがかかるという問題がある。また、欧米では、発芽抑制剤による処理やガンマ線による処理が一般に行われており、バレイショは自発休眠が明けた後も比較的高い温度での貯蔵が可能となっている。しかしながら、我が国では、発芽抑制剤の使用には制約があり、ガンマ線による処理にも消費者の根強い反発がある。また、ガンマ線処理施設では、遮蔽設備の建設やコバルト線源の補充に莫大な費用がかかるため、国内の照射施設は僅か1つにとどまっている。このため、農協等が管理する北海道産の貯蔵バレイショは、3月頃迄にほぼ全量が出荷され、その後の出荷は極少量となるため、周年供給の要望には応えられないのが現状である。従って、低コストで、しかも薬剤処理やガンマ線に頼らないバレイショの処理技術の開発が要望されている。
産業上の利用分野 本加工食品原料として広く使用されているバレイショの貯蔵時の発芽を抑制して常温貯蔵することができ、食品工業など、広範な分野において有効に利用することのできるバレイショ貯蔵時の発芽抑制方法と、該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ
特許請求の範囲 【請求項1】 バレイショの表面に、エネルギーが100keVを超え、1MeV未満の低エネルギー電子線を総電子線量が100~200Gyとなるように照射することを特徴とするバレイショ貯蔵時の発芽抑制方法。
【請求項2】 請求項1記載の方法により得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ。
産業区分
  • 食品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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