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遺伝子型の判定方法

国内特許コード P04A004913
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平08-312654
公開番号 特開平10-136985
登録番号 特許第3005668号
出願日 平成8年11月11日(1996.11.11)
公開日 平成10年5月26日(1998.5.26)
登録日 平成11年11月26日(1999.11.26)
発明者
  • 千國 幸一
  • 田邉 亮一
  • 室谷 進
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 遺伝子型の判定方法
発明の概要 【課題】 微少な塩基変異に起因する生物の遺伝子型の違いを簡便に同定する方法を提供すること。
【解決手段】 変異部位を含むDNA領域を、全遺伝子型から増幅できる1組のプライマーと遺伝子型を決定する変異部位の配列を3’末端にもつプライマーを共存させたポリメラーゼ連鎖反応により増幅させ、得られた反応産物を電気泳動法によって分析し、当該反応産物の長さから遺伝子型を判定することを特徴とする遺伝子型の判定方法。
従来技術、競合技術の概要



遺伝子型の違いは、DNAの塩基配列に生じる塩基の置換,挿入または欠失によって引き起こされる。ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase chain reaction、以下PCRと言う。)法を利用した遺伝子型の判定には、変異に特異的なプライマーで増幅する方法、PCR産物を制限酵素で切断する方法(PCR-RFLP)、PCR産物をハイブリダイゼイションで判定する方法、PCR産物の1本鎖高次構造多型解析法(PCR-SSCP)等がある。

このうち、変異に特異的なプライマーで増幅する方法は、遺伝子型をPCR産物の有無で判定するため、ヘテロ型をホモ型から識別することが不可能であり、変異塩基の種類によっては、非特異的な増幅が起こる。また、その他の方法についても、PCRの後に複雑な操作の手順が必要とされ、いずれも簡易な分析方法ではない。

産業上の利用分野



本発明は、遺伝子型の判定方法に関し、詳しくは変異部位を含むDNA領域を、全遺伝子型から増幅できる1組のプライマーと遺伝子型を決定する変異部位の配列を3’末端にもつプライマーを共存させたポリメラーゼ連鎖反応により増幅させ、得られた反応産物を電気泳動法によって分析することによって生物の遺伝子型を判定する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
変異部位を含むDNA領域を、全遺伝子型から増幅できる1組のプライマーと該プライマーによって挟まれた位置に遺伝子型を決定する変異部位の配列を3’末端にもつプライマーを共存させたポリメラーゼ連鎖反応により増幅させ、得られた反応産物を電気泳動法によって分析し、当該反応産物の長さから遺伝子型を判定することを特徴とする遺伝子型の判定方法。

【請求項2】
牛の成長ホルモン遺伝子のエキソン5に存在する2ヵ所の塩基置換を含む領域について、請求項1記載の方法により遺伝子型を判定するにあたり、全遺伝子型を増幅できる1組のプライマーとして配列番号1記載のGH4Fと配列番号2記載のGH5Rを用い、変異特異的プライマーとして配列番号3記載のGHAR及び/又は配列番号4記載のGHABRを用いることにより、遺伝子型を判定する方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録


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