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土壌生物の密度探知法

国内特許コード P04A004964
掲載日 2004年12月7日
出願番号 特願平11-046427
公開番号 特開2000-236794
登録番号 特許第3007969号
出願日 平成11年2月24日(1999.2.24)
公開日 平成12年9月5日(2000.9.5)
登録日 平成11年12月3日(1999.12.3)
発明者
  • 中里 裕臣
  • 竹内 睦雄
  • 小泉 健
  • 吉田 弘明
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 土壌生物の密度探知法
発明の概要 【課題】容易にかつ短時間で精密な線虫密度分布を得る。
【解決手段】第1の工程で、自然電位測定装置2により圃場3の自然電位を測定し、その圃場3の自然電位分布を作成する。第2の工程で、第1の工程により得られた自然電位分布のうち自然電位が異なる値を示す地点において土壌を採取する。次に、第3の工程で、第2の工程により得られた土壌からネグサレセンチュウの地中密度を測定し、測定された密度と採取された地点の自然電位との相関関係を判断する。第4の工程で、第3の工程により判断された土壌生物密度と自然電位との相関関係に基づき、第1の工程により得られた自然電位に対応させて上記圃場3の土壌生物の密度を探知するようにしている。
従来技術、競合技術の概要



農耕地では、自活性線虫により土づくりがなされる一方、寄生性線虫による作物への被害が問題となっている。有害線虫の病害対策を有効なものとするには、寄生性線虫の分布状況の把握が不可欠である。従来、かかる寄生性線虫の分布状況の把握には、多数の地点で土壌を採取し、採取した試料中の線虫を分離し、分離した線虫を顕微鏡下で同定してその数を計数し、各地点における線虫密度を面で把握するようにしている。

産業上の利用分野



本発明は、農耕地における土壌生物の密度探知法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
自然電位測定装置により所定の土地の自然電位を測定し、その土地の自然電位分布を作成する第1の工程と、第1の工程により得られた自然電位分布のうち自然電位が異なる値を示す地点において土壌を採取する第2の工程と、第2の工程により得られた土壌から所定の生物の地中密度を測定し、測定された密度と採取された地点の自然電位との相関関係を判断する第3の工程と、第3の工程により判断された土壌生物密度と自然電位との相関関係に基づき、第1の工程により得られた自然電位に対応させて上記土地の土壌生物の密度を探知する第4の工程とを備えていることを特徴とする土壌生物の密度探知法。

【請求項2】
予めある土壌生物の地中密度と自然電位との相関関係を判断し、探知対象の土壌生物を特定する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の土壌生物の密度探知法。

【請求項3】
時間的間隔をおいて第1ないし第4の工程を繰り返し、土壌生物の、経時的に変化する密度分布を作成する工程を有することを特徴とする請求項1または2に記載の土壌生物の密度探知法。

【請求項4】
予め年間の時期的条件と自然電位との相関関係を導き、土壌採取時の時期に応じて自然電位分布を補正した後、土壌生物の密度分布を作成することを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1に記載の土壌生物の密度探知法。

【請求項5】
予め気象条件と自然電位との相関関係を導き、土壌採取時の気象条件に応じて自然電位分布を補正した後、土壌生物の密度分布を作成することを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1に記載の土壌生物の密度探知法。

【請求項6】
第2の工程において、自然電位が最大値、最小値及び中間値を示す地点において試料採取を行うことを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1に記載の土壌生物の密度探知法。

【請求項7】
第3の工程において、土壌中の生物が有害線虫であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1に記載の土壌生物の密度探知法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録


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