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近赤外分光法を用いた液状試料の分析法

国内特許コード P04A004967
掲載日 2004年12月7日
出願番号 特願2000-316331
公開番号 特開2002-122538
登録番号 特許第4054854号
出願日 平成12年10月17日(2000.10.17)
公開日 平成14年4月26日(2002.4.26)
登録日 平成19年12月21日(2007.12.21)
発明者
  • 河野 澄夫
  • 伊豫 知枝
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 近赤外分光法を用いた液状試料の分析法
発明の概要 簡易的ではあっても高精度に液状試料の化学成分および理化学的特性の分析を行える分析法および分析装置を提供する。先ず、近赤外装置1のスリットからの700nm~1100nm域の分光した近赤外光を光ファイバー7を介して基準のセラミック板に照射し、スペクトル測定の基準物質であるセラミック板の透過光強度を測定する。次に、セラミック板に換えて、ウォータバスなどで所定の温度に調整した液状試料入り試験管4を収納部5に入れ、同様の手順で液状試料の透過光強度を測定する。次に、コンピュータ2の画面に、波長に対して吸光度をプロットしたいわゆる近赤外吸収スペクトルを表示させるとともに、検量線を用いてスペクトルデータから各目的特性に関する情報を抽出する。
従来技術、競合技術の概要
近赤外光を用いて食品の糖度などを非破壊で測定する方法が従来から知られている。例えば、特開平11-44638号公報には、果物にハロゲンランプ等の白色光を照射し、透過光強度の波長に対する分布(透過光スペクトル)を測定し、これを分析することで果物の糖度を測定するという近赤外光の吸収分光手法が開示されている。
産業上の利用分野
本発明は、ホモジナイズしない生乳、野菜ジュース、食用油などの液状試料 の化学成分および理化学的特性(以下、目的特性と呼ぶ)を分析する近赤外分光法を用いた液状試料の分析法およびその装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 液状試料の化学成分または理化学的特性の検量線を作成し、分析対象の液状試料の近赤外吸収スペクトルを測定し、この測定値を前記検量線に代入することによって、前記液状試料の化学成分の濃度や理化学的特性を算出するようにした液状試料の分析法において、
前記検量線の作成は、検量線作成用の液状試料を入れた複数の同じ試験管を用意し、この試験管に波長700nm~1100nmの近赤外光を照射し、当該測定波長における検量線作成用の液状試料の透過光強度を測定し、また基準となるセラミックス板に波長700nm~1100nmの近赤外光を照射し、当該測定波長におけるセラミックス板の透過光強度を測定し、これら検量線作成用の液状試料の透過光強度とセラミックス板の透過光強度の比から波長700nm~1100nmにおける吸光度を算出し、この吸光度に基づいて波長に対して吸光度をプロットした近赤外吸収スペクトルを測定し、この近赤外吸収スペクトルから目的の化学成分または理化学的特性の検量線を作成し、
前記分析対象の液状試料の近赤外吸収スペクトルの測定は、前記検量線作成用の液状試料を入れた試験管と同一規格の試験管に分析対象の液状試料を入れ、この試験管に波長700nm~1100nmの近赤外光を照射し、当該測定波長における分析対象の液状試料の透過光強度を測定し、また基準となるセラミックス板に波長700nm~1100nmの近赤外光を照射し、当該測定波長におけるセラミックス板の透過光強度を測定し、これら分析対象の液状試料の透過光強度とセラミックス板の透過光強度の比から波長700nm~1100nmにおける吸光度を算出し、この吸光度に基づいて波長に対して吸光度をプロットした近赤外吸収スペクトルを測定することを特徴とする液状試料の分析法。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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