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魚道水路の設計方法

国内特許コード P04A005008
掲載日 2004年12月7日
出願番号 特願2001-220520
公開番号 特開2003-027452
登録番号 特許第3612561号
出願日 平成13年7月19日(2001.7.19)
公開日 平成15年1月29日(2003.1.29)
登録日 平成16年11月5日(2004.11.5)
発明者
  • 常住 直人
  • 加藤 敬
  • 中 達雄
出願人
  • 独立行政法人農業工学研究所
発明の名称 魚道水路の設計方法
発明の概要 急勾配もしくは狭幅もしくは上下流側の水位変動が大きい条件下でも多様な魚類等が遡上可能で、かつ異物の流入を抑制できる魚道水路を構築する。上下流側水域3、4間を結ぶ魚道水路2は底部5と側壁6a、6bにより画成される。この魚道水路2には、上下流側を隔てる隔壁1が両側壁6a、6b間に間隔D1毎に複数設けられる。隔壁1には潜孔10が形成され、隣接する潜孔10の開口面は流れ方向に完全に重ね合わさることがないように左右互い違いにずらして配置される。このため、隔壁間隔D1を狭めても流れが隣接する潜孔10の間をストレートに流下する状態になりにくく潜孔10の流量と流速を一定以下に抑えることができるとともに潜孔10の開口面の流速を多様にできる。
従来技術、競合技術の概要
魚道水路は、水位差のある水域間を結び、両水域間を魚類等水中生物が移動出来るように設計される。このような魚道水路には、水路内流速を抑えるため、その内部を隔壁で仕切ったものもあり、これらには、隔壁上端の全面もしくは一部から流れを越流させるもの、隔壁の一部に縦溝(スロット)もしくは潜孔(オリフィス)を空け、そこから流れを疎通させるものがある。これらの魚道では、各々の越流部、スロット、オリフィスを魚が通過できるように隣接する隔壁の段差や魚道の水深が設定される。
産業上の利用分野
本発明は、魚道水路の設計方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】水路内に潜孔が空けられた複数の隔壁を設けるとともに、これら潜孔のうち、隣接する潜孔の開口面を、遡上させるべき魚類等水中生物の全てが通過可能なように流れ方向に一部重なり合わせて配置し、かつ上下流水域間の最大水位差に対して、遡上させるべき魚類等水中生物の遡上力に応じた低い潜孔流速となるように各隔壁間の水位差を小さく保つべく、隔壁数を増大もしくは隔壁間隔を狭めることによって、潜孔からの流速の抑制と魚類等水中生物の通路確保を同時に図ることを特徴とする魚道水路の設計方法
【請求項2】請求項1に記載の魚道で、隣接する潜孔の開口面が非重合でも遡上させるべき魚類等水中生物の全てが通過可能な場合において、隣接する潜孔の開口面を非重合としたことを特徴とする請求項1に記載の魚道水路の設計方法。
【請求項3】隣接する潜孔が左右交互に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の魚道水路の設計方法
【請求項4】潜孔は、隔壁に矩形状に形成されることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1に記載の魚道水路の設計方法
【請求項5】隔壁間隔を狭めることにより水路内への異物の流入を抑制することを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1に記載の魚道水路の設計方法
産業区分
  • 土工
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中


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