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畑地排水に含まれる硝酸性窒素の除去方法

国内特許コード P04A005011
掲載日 2004年12月7日
出願番号 特願2002-049595
公開番号 特開2003-245688
登録番号 特許第3981719号
出願日 平成14年2月26日(2002.2.26)
公開日 平成15年9月2日(2003.9.2)
登録日 平成19年7月13日(2007.7.13)
発明者
  • 山岡 賢
  • 凌 祥之
  • 齋藤 孝則
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 畑地排水に含まれる硝酸性窒素の除去方法
発明の概要 畑地排水に含まれる硝酸性窒素を生物学的に効率よく脱膣する。以下の工程を含む畑地排水に含まれる硝酸性窒素の除去方法。(a)硝酸性窒素を含む畑地排水を汚泥層に浸透させる工程(b)上記汚泥層から畑地排水を排水する工程
従来技術、競合技術の概要
畑地排水の浄化対策としては、稲わら、古紙、おがくず等の有機質資材を土壌に埋設し、有機物を畑地土壌に供給することによって、土壌中の微生物による生物学的脱窒反応を促進するものや、畑地底部に植物油を注入し、バイオバリア、浸透バリアを形成し、土壌の生物学的脱窒反応を促進するものである。
【0003】
しかし、生物学的脱窒反応を効果的に行わせるには、有機物の供給と共に、脱窒に働く活性の高い微生物の菌(脱窒菌)数が多く、無酸素条件下とする必要がある。もともと、ほとんど酸化状態である畑地土壌では、活性の高い脱窒菌の存在は乏しく、無酸素条件の形成も困難であり、有機質資材の投入のみによる安定的かつ効率的な生物学的脱窒の実現は困難である。
産業上の利用分野
本発明は、畑地排水に含まれる硝酸性窒素を、畑地排水から除去する除去方法、及び、畑地排水から除去する畑地排水処理システム、当該畑地排水処理システムを備える畑地に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 止水部材で囲われた空間に少なくとも汚泥及び側面に開口孔を有するパイプ状の空隙材を充填してなる汚泥層と、
上記止水部材に配設され、上記汚泥層に汚泥を供給できる汚泥供給部と
上記止水部材の上部に位置し、硝酸性窒素を含む畑地排水を上記汚泥層に導入する導入部と、
上記止水部材の下部に位置し、上記汚泥層に浸透した畑地排水を排出する排水部と
を備え、畑地土壌内部及び/又は畑地土壌底部に埋設されたことを特徴とする畑地排水処理システム。
【請求項2】 上記排水部は畑地排水を排出する排出端部を備え、
上記畑地排水を排出端部からフィルター材に対して排出することを特徴とする請求項1記載の畑地排水処理システム。
【請求項3】 上記汚泥層は、脱窒菌及びその他の微生物を含み、貧酸素状態であることを特徴とする請求項1記載の畑地排水処理システム。
【請求項4】 上記汚泥層は、汚水処理施設で発生した汚泥を含むことを特徴とする請求項1記載の畑地排水処理システム。
【請求項5】 請求項1~4いずれか一項記載の畑地排水処理システムを備える畑地。
【請求項6】 上記排水処理システムは、排水部の先端をフィルター材に埋め込み、当該フィルター材内に排水できることを特徴とする請求項5記載の畑地。
産業区分
  • 衛生設備
  • 処理操作
  • 微生物工業
  • 廃水処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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20379_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中


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