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堆肥化処理からのアンモニア発生を低減するアンモニウム耐性細菌

国内特許コード P04A005024
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願平11-288516
公開番号 特開2001-103962
登録番号 特許第3295399号
出願日 平成11年10月8日(1999.10.8)
公開日 平成13年4月17日(2001.4.17)
登録日 平成14年4月5日(2002.4.5)
発明者
  • 黒田 和孝
  • 花島 大
  • 福本 泰之
  • 羽賀 清典
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
  • 黒田 和孝
  • 花島 大
  • 羽賀 清典
発明の名称 堆肥化処理からのアンモニア発生を低減するアンモニウム耐性細菌
発明の概要 【解決手段】 バチルスsp. TAT105株(FERM P-17558)及びバチルスsp. TAT112株(FERM P-17559)からなる群より選択される菌株を提供する。
【効果】 本発明に従って、堆肥化開始時にTAT105株又はTAT112株を添加することにより、アンモニアの発生を抑え、臭気の少ない堆肥化処理を行うことができる。
従来技術、競合技術の概要



家畜排泄物の堆肥化処理は、該排泄物のリサイクルを図るための主要な方法であり、広く行われている。しかし、上記堆肥化処理の過程では、極めて高濃度の悪臭が発生するため、近隣住民からの苦情の対象となることが多い。特に、アンモニアは高濃度で発生し、悪臭の主成分となる。また、アンモニアが発生すると、これに伴って堆肥中の全窒素量が減少することが考えられるため、堆肥の品質にとっても、アンモニアの発生は望ましくない。

産業上の利用分野



本発明は、畜産環境対策における微生物の応用に関し、より詳細には、動物排泄物を用いる堆肥化処理においてアンモニアの発生を低減することのできる微生物及び該微生物の使用方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
バチルスsp. TAT105株(FERM P-17558)及びバチルスsp. TAT112株(FERM P-17559)からなる群より選択される菌株であって、以下の1~5の性質:
1.高温性細菌である
2.家畜排泄物に増殖し得る
3.アンモニウム態窒素に高い耐性を示す
4.高いアンモニウム資化能を有する
5.堆肥化処理においてアンモニア発生を抑制することができるを有する菌株。

【請求項2】
請求項1記載の菌株の培養物を有効成分として含む、動物排泄物の処理において使用するためのアンモニア発生抑制剤。

【請求項3】
動物排泄物に請求項1記載の菌株を混合し、該混合物を好気条件下で処理することによりアンモニアの発生を抑制することを特徴とする、堆肥の製造方法。

【請求項4】
前記菌株を107~108 CFU/g湿重の濃度で混合する請求項3記載の製造方法。

【請求項5】
動物排泄物に請求項1記載の菌株を作用させることを特徴とする、動物排泄物におけるアンモニアの発生を抑制する方法。

【請求項6】
前記菌株を107~108 CFU/g湿重の濃度で作用させる請求項5記載の方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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08556_10SUM.gif
出願権利状態 登録


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