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機能性エマルション

国内特許コード P04A005063
掲載日 2004年11月29日
出願番号 特願2000-090441
公開番号 特開2001-269115
登録番号 特許第3448006号
出願日 平成12年3月29日(2000.3.29)
公開日 平成13年10月2日(2001.10.2)
登録日 平成15年7月4日(2003.7.4)
発明者
  • 中嶋 光敏
  • 鍋谷 浩志
  • 市川 創作
  • 許 晴怡
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 機能性エマルション
発明の概要 連続相としての油中に分散相としてのアルコール滴が乳化剤を用いて分散せしめられ、或いは連続相としての水中に分散相としての油滴が分散せしめられこの油滴を連続相として油的中に分散相としてのアルコール滴が乳化剤を用いて分散せしめられ、更にアルコール滴中には水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質が溶解し、また油のアルコールに対する比率は8:2以上である機能性エマルションである。水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質はカテキン類、アントシアニンまたはケルセチンのポリフェノールなどの食品関連物質、アンドロステンジオンまたはタキソールなどの医薬関連物質、バリダマイシン(紋枯病防除薬)であり、乳化剤はテトラグリセリンモノエステル、ヘキサグリセリンモノエステルまたはポリグリセリンオレイン酸エステルのポリグリセリン脂肪酸エステルであり、油はトリアシルグリセロールを主成分とする植物油であり、アルコールはメタノール、含水メタノール、エタノール、含水エタノール、プロパノール、含水プロパノール、ブタノールまたは含水ブタノールのいずれかである。
従来技術、競合技術の概要


製品の保存期間を延ばすとともに食べやすさや使用しやさを向上するため、多くの製品がエマルションとして製造・販売されている。例えば、食品としてはマーガリンやアイスクリーム、医薬品としては軟膏、化成品としては化粧クリームなどが挙げられる。また、従来のエマルションとしては、水を連続相とし油を分散相とした水中油滴(oil-in-water(O/W))型、油中水滴(water-in-oil(W/O))型、及びこれらの複合エマルションである(water-in-oil-in-water(W/O/W)型や(oil-in-water-in-oil(0/W/O))型が殆んどであり、本発明のタイプのエマルションに関しての研究は未だなされていないのが現状である。

産業上の利用分野


食品、医薬品或いは化成品などに広く利用される機能性エマルション

特許請求の範囲 【請求項1】
連続相としての油中に分散相としてのアルコール滴が乳化剤を用いて分散せしめられ、更に前記アルコール滴中には水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質が溶解し、また前記油のアルコールに対する比率は8:2以上であることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項2】
連続相としての水中に分散相としての油滴が分散せしめられ、この油滴を連続相として、油滴中に分散相としてのアルコール滴が乳化剤を用いて分散せしめられ、更に前記アルコール滴中には水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質が溶解し、また前記油のアルコールに対する比率は8:2以上であることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項3】
請求項1または請求項2のいずれかに記載の機能性エマルションにおいて、前記水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質はポリフェノールなどの食品関連物質であることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項4】
請求項3に記載の機能性エマルションにおいて、前記ポリフェノールはカテキン類、アントシアニンまたはケルセチンであることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項5】
請求項1または請求項2のいずれかに記載の機能性エマルションにおいて、前記水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質はアンドロステンジオンまたはタキソールなどの医薬関連物質であることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項6】
請求項1または請求項2のいずれかに記載の機能性エマルションにおいて、前記水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質はバリダマイシン(紋枯病防除薬)であることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項7】
請求項1または請求項2のいずれかに記載の機能性エマルションにおいて、前記乳化剤はポリグリセリン脂肪酸エステルであることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項8】
請求項7に記載の機能性エマルションにおいて、前記ポリグリセリン脂肪酸エステルはテトラグリセリンモノエステル、ヘキサグリセリンモノエステルまたはポリグリセリンオレイン酸エステルであることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項9】
請求項1または請求項2のいずれかに記載の機能性エマルションにおいて、前記油は植物油であることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項10】
請求項9に記載の機能性エマルションにおいて、前記植物油の主成分はトリアシルグリセロールであることを特徴とする機能性エマルション。

【請求項11】
請求項1または請求項2のいずれかに記載の機能性エマルションにおいて、前記アルコールはメタノール、含水メタノール、エタノール、含水エタノール、プロパノール、含水プロパノール、ブタノールまたは含水ブタノールのいずれかであることを特徴とする機能性エマルション。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録


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