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複合繊維およびその製造方法

国内特許コード P04A005129
掲載日 2004年11月17日
出願番号 特願平10-305622
公開番号 特開2000-136439
登録番号 特許第3060011号
出願日 平成10年10月27日(1998.10.27)
公開日 平成12年5月16日(2000.5.16)
登録日 平成12年4月28日(2000.4.28)
発明者
  • 木村 良晴
出願人
  • 学校法人京都工芸繊維大学
発明の名称 複合繊維およびその製造方法
発明の概要 本発明の課題は、ポリエステル繊維分野において、風合いが良く、かつ引張強度、延伸倍率等の繊維としての諸特性に優れた繊維を提供することである。本発明は、芳香族含有ポリエステルから紡糸された芯線と、ポリブチレンサクシネート、ポリ-L-乳酸またはこれらの共重合体から選ばれた脂肪族ポリエステルから紡糸されたスキン層とを備えており、スキン層が酵素との接触によって減量処理されていることを特徴とする、複合繊維に係るものである。
従来技術、競合技術の概要 芳香族化合物を含むポリエステル、即ちポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレートなどの芳香族含有ポリエステルは、生分解をしないと考えられてきたため、ほとんどの場合において、使用後は、焼却処分されていた。しか、しこの焼却処分によって環境汚染を招くため、対策が望まれていた。一方、ポリエステルのアルカリ減量糸は、風合いの良いアパレル素材として広く使用されているが、加水分解により発生する分解残滓が大量に蓄積し、分解残滓の処理不可が大きくなる一方である。従って、減量によって生ずる残滓の廃棄物処理問題を生じないようなポリエステル繊維の開発が望まれている。特に、ポリエステル繊維分野において、独特の風合いを有し、かつ引張強度、延伸倍率等の繊維としての諸特性に優れた繊維が望まれている。
産業上の利用分野 複合繊維およびその製造方法に関するもの
特許請求の範囲 【請求項1】 芳香族含有ポリエステルから紡糸された芯線と、ポリブチレンサクシネート、ポリ-L-乳酸またはこれらの共重合体から選ばれた脂肪族ポリエステルから紡糸されたスキン層とを備えており、前記スキン層が酵素との接触によって減量処理されていることを特徴とする、複合繊維。
【請求項2】 一方のエクストルーダー、他方のエクストルーダーおよびノズルを用いて複合繊維を紡糸するのに際して、前記ノズルが内側の芯線成形空間とこの芯線成形空間の外側にあるスキン層成形空間とを備えており、前記一方のエクストルーダーから芳香族含有ポリエステルの溶融物を前記ノズルの前記芯線成形空間へと供給し、前記他方のエクストルーダーから、ポリブチレンサクシネート、ポリ-L-乳酸またはこれらの共重合体から選ばれた脂肪族ポリエステルの溶融物を前記ノズルの前記スキン層成形空間へと供給し、前記ノズルから前記芳香族含有ポリエステルからなる芯線と前記脂肪族ポリエステルからなるスキン層とを連続的に紡糸して複合繊維を得、この複合繊維を酵素と接触させることによって、前記スキン層を構成する前記脂肪族ポリエステルを減量処理することを特徴とする、複合繊維の製造方法。
産業区分
  • その他繊維
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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