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サッカロマイセス・セレビシエに属する酵母のミトコンドリア21SリボゾームRNA遺伝子の簡易迅速な塩基配列決定法

国内特許コード P04A005143
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願2000-286748
公開番号 特開2002-095478
登録番号 特許第3479684号
出願日 平成12年9月21日(2000.9.21)
公開日 平成14年4月2日(2002.4.2)
登録日 平成15年10月10日(2003.10.10)
発明者
  • 森 勝美
  • 蒲生 卓磨
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 サッカロマイセス・セレビシエに属する酵母のミトコンドリア21SリボゾームRNA遺伝子の簡易迅速な塩基配列決定法
発明の概要 従来法では、酵母ミトコンドリアDNAの塩基配列決定には超遠心分離処理等で高度に精製・分離したミトコンドリアDNAが必要で、ミトコンドリアDNAをクローニングして塩基配列を決定していた。本発明では、サッカロマイセス・セレビシエのミトコンドリア21SリボゾームRNA遺伝子を遺伝子増幅法(PCR法)を用いて増幅し塩基配列を決定した。遺伝子増幅法におけるプライマーとしては配列番号1~配列番号16を用いた。さらに、Mt-21SrDNAの塩基配列は、サッカロマイセス・セレビシエに属する酵母の系統分類に適用することができる。
従来技術、競合技術の概要


サッカロマイセス・セレビシエ( Saccharomyces cerevisiae )には、性状の異なる種々の菌株が含まれている。そのため、一時はサッカロマイセス・セレビシエとは異なる種として発表されながら、結局は、サッカロマイセス・セレビシエとされた菌種も多数ある。サッカロマイセス・セレビシエに属す菌株は、いろいろな発酵食品、酒類などの生産に多用されているので、このような分類体系の不安定性は、研究や生産の現場において混乱をきたし大きな問題になっている。これまで、ビタミンの要求性に基づくサッカロマイセス・セレビシエの細分類も行われたが( 山口辰良:パン酵母の分類に関する研究、系統の解析は困難であった。一方近年、主として細菌について、リボゾームRNA分子を利用した分子系統学が進展して、細菌などの微生物の系統的な分類が可能になってきた。真菌類では、酵母についても、細胞質リボゾームRNA又はその遺伝子の塩基配列を比較することにより、系統分類が行われている。しかし、細胞質リボゾームRNAの塩基配列では、変異が少なすぎることから、近縁の菌株間の系統解析には向いていないと考えられている。

産業上の利用分野


サッカロマイセス・セレビシエに属する酵母のミトコンドリア21SリボゾームRNA遺伝子の簡易迅速な塩基配列決定法及び該塩基配列を用いたサッカロマイセス・セレビシエの系統分類法

特許請求の範囲 【請求項1】
サッカロマイセス・セレビシエのミトコンドリア21SリボゾームRNA遺伝子を、配列番号1~16のプライマーを用いて、遺伝子増幅法により増幅し、該遺伝子の塩基配列を決定することを特徴とするサッカロマイセス・セレビシエのミトコンドリア21SリボゾームRNA遺伝子の塩基配列決定法。

【請求項2】
請求項1記載のサッカロマイセス・セレビシエのミトコンドリア21SリボゾームRNA遺伝子の塩基配列決定法により決定された塩基配列を用いて、サッカロマイセス・セレビシエ菌株の系統を分類することを特徴とするサッカロマイセス・セレビシエ菌株の系統分類方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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08705_01SUM.gif
出願権利状態 登録


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