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セロビオースフォスフォリラーゼ遺伝子、該遺伝子を含むベクター及び形質転換体

国内特許コード P04A005160
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平09-221193
公開番号 特開平11-046773
登録番号 特許第2995289号
出願日 平成9年8月4日(1997.8.4)
公開日 平成11年2月23日(1999.2.23)
登録日 平成11年10月29日(1999.10.29)
発明者
  • 林 清
  • リュウ アイミン
  • リー ヘビアオ
  • 原口 和朋
  • 北村 義明
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 セロビオースフォスフォリラーゼ遺伝子、該遺伝子を含むベクター及び形質転換体
発明の概要 【課題】 セロビオースフォスフォリラーゼの一層の活用を図るため、該酵素の遺伝子をクローニングすることによって、遺伝子の構造を解明し、遺伝子を発現させて該酵素の工業的な生産に寄与すること。
【解決手段】 配列表の配列番号1記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするセロビオースフォスフォリラーゼ遺伝子、該遺伝子を含むプラスミドベクター並びに該プラスミドベクターで形質転換された形質転換体。
従来技術、競合技術の概要



上記したように、セロビオースフォスフォリラーゼは、各種のリン酸糖の合成反応やその逆反応による2糖類の合成に関与する酵素である。逆反応では、グルコースの他に2-アミノ-2-デオキシ-D-グルコース、マンノース、2-アミノ-2-デオキシ-D-マンノース、2-デオキシ-D-グルコース、6-デオキシ-D-グルコース、D-キシロース等の糖類を使用して様々なヘテロ2糖類を合成することができる。これらのリン酸糖や2糖類は、食品用素材,医薬品用素材などとして、今後の開発が期待される有用な物質である。しかしながら、従来はセロビオースフォスフォリラーゼとしては、セルビブリオ(Cellvibrio)属及びクロストリジウム(Clostridium)属微生物菌体から抽出したものが粗酵素あるいは精製酵素として利用されているにすぎず、該酵素を安定的に生産して工業的利用の向上を図ることは行われていなかった。

産業上の利用分野



本発明は、セロビオースフォスフォリラーゼ遺伝子、該遺伝子を含むプラスミドベクター及び形質転換体に関する。セロビオースフォスフォリラーゼ(EC2.4.1.20)は、セロビオースを加リン酸分解する酵素であり、セロビオースとリン酸を原料としてグルコース-1-リン酸とグルコースが得られる。また、キトビオースを原料にしてグルコサミン-1-リン酸を、ラクトースを原料にしてガラクトース-1-リン酸を合成することができる。この酵素は、上記の反応の逆反応、すなわちグルコース-1-リン酸とグルコースからセロビオースを合成する反応なども進行させることができる。このように、リン酸糖や各種2糖類の合成に利用される酵素である。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列表の配列番号1記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするセロビオースフォスフォリラーゼ遺伝子。

【請求項2】
請求項1記載のセロビオースフォスフォリラーゼ遺伝子を含むプラスミドベクター。

【請求項3】
請求項2記載のプラスミドベクターで形質転換された形質転換体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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08722_01SUM.gif
出願権利状態 登録


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