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イネ科植物の花粉飛散防止方法

国内特許コード P04A005167
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平11-288173
公開番号 特開2001-103840
登録番号 特許第3261455号
出願日 平成11年10月8日(1999.10.8)
公開日 平成13年4月17日(2001.4.17)
登録日 平成13年12月21日(2001.12.21)
発明者
  • 本多 一郎
  • 和田 道宏
  • 牧野 徳彦
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 イネ科植物の花粉飛散防止方法
発明の概要 イネ科植物をジャスモン酸で処理することを特徴とする花粉飛散防止方法。ジャスモン酸を含有することを特徴とするイネ科植物花粉飛散防止剤。ここで用いるジャスモン酸類としては、天然型の(-)-ジャスモン酸や、(-)-ジャスモン酸メチルの他、これらのラセミ混合物である(+-)-ジャスモン酸、(+-)-ジャスモン酸メチル、類縁化合物のツベロン酸やエピジャスモン酸、ククルビン酸などのジャスモン酸活性があると考えられる化合物は、天然体、合成品を問わず全てが利用できる。イネ科植物としては、イネ、ムギ、アワ、ヒエ等の他、エノコログサ、シバ、セイバンモロコシやスズメノテッポウ等が含まれる。なお、処理方法としては、開花前に水溶液で噴霧することが好ましい。従って、ジャスモン酸類を含有した錠剤を水に溶かし、水溶液として使用することも可能である。
従来技術、競合技術の概要 イネ科植物は、雌雄同花植物であり、自家受粉により実を付けるが、通常、開穎時に葯が穎花の外にはみ出し、花粉を外部に飛散させる特長を有している。このことにより、近傍に自生した類縁植物種にその花粉がかかり、その植物種によっては、交配するケースがあることが知られている。イネ科植物には開花せず、花粉が飛散しない特殊な変異体があることや、開花する品種でも環境状態によって開花せず受粉することがあることが知られているが、開花する品種の開花を制御する方法は知られていない。一方、遺伝子組み替え手法により、除草剤耐性などの遺伝子が導入された作物が上梓されつつある。除草剤耐性植物は除草剤を使用して植物を防除する場合に、その除草剤に耐性を示すように生み出されてきた作物である。しかしながら、その開花により花粉が飛散し、近縁野生種と交配することにより、近縁野生種が耐性を獲得し、防除困難となることが指摘されている。このためにも花粉の飛散を防止する技術の確立が求められている。
産業上の利用分野 植物の開花特性を変化させ、開花による花粉の飛散を防止し、品種の雑種化を防ぐ方法
特許請求の範囲 【請求項1】 イネ科植物をジャスモン酸類で処理することを特徴とする花粉飛散防止方法。
【請求項2】 ジャスモン酸類を含有することを特徴とするイネ科植物花粉飛散防止剤。
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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