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オーラプテン高含量ミカン科植物の作出法

国内特許コード P04A005182
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平10-208473
公開番号 特開2000-037145
登録番号 特許第2963967号
出願日 平成10年7月24日(1998.7.24)
公開日 平成12年2月8日(2000.2.8)
登録日 平成11年8月13日(1999.8.13)
発明者
  • 矢野 昌充
  • 小川 一紀
  • 吉田 俊雄
  • 根角 博久
  • 野々村 睦子
  • 川井 悟
  • 小松 晃
出願人
  • 生物系特定産業技術研究推進機構
発明の名称 オーラプテン高含量ミカン科植物の作出法
発明の概要 カラタチに属する植物を花粉親とし、ミカン科に属するカラタチ以外の植物を種子親として、両者を交配し、雑種植物を得ることを特徴とするオーラプテン高含量ミカン科植物の作出法。発癌抑制物質として有用なオーラプテンを高含量で含むミカン科植物を作出する方法を提供する。
従来技術、競合技術の概要 ミカン科植物に特有なクマリンであるオーラプテン及びその類縁化合物(エポキシオーラプテン、ウンベリフェロン、イソインペラトリン、[(3,7-ジメチル-6-エポキシ-2-オクチニル) オキシ] プソラレン)は、村上、大東、小清水らの研究によって発癌抑制効果があることが明らかにされている。この研究は、オーラプテンが発癌プロモーターであるTPA(12-O-tetradecanoylpholbcl13-acetate)による腫瘍の発生を抑制することのほか、発癌に関与する活性酸素(superoxide, hydroperoxide, NO )を消去するのではなく、その産生を抑制していることを明らかにし、オーラプテンがこれまでに発癌抑制が明らかにされている物質の中では極めて特異的な発癌抑制効果を発揮することを明らかにした。これらの発見はオーラプテンが発癌抑制物質として医薬品、食品添加物として発展する可能性を示している。オーラプテンはミカン科植物の果皮や果肉にが含まれているので、これらの植物からオーラプテンを得ることは可能である。しかし、カラタチ(Poncirus trifoliata)が比較的多量のオーラプテンを含有することが明らかになっているものの、その他のミカン科植物がどの程度オーラプテンを含有するかについては必ずしも明らかにされていない。また、オーラプテン含量の高いカラタチにしても、オーラプテンを高含量で含む部位(果肉)の絶対量が少ないため、果実1個当たりから採取できるオーラプテンの量はわずかである。このため、実験室レベルではともかく、商業的レベルでミカン科植物からオーラプテン得ることは従来行われていなかった。
産業上の利用分野 発癌抑制物質として有用なオーラプテンを高含量で含むミカン科植物を作出する方法
特許請求の範囲 【請求項1】 カラタチを花粉親とし、ミカン科に属するカラタチ以外の植物を種子親として、両者を交配し、雑種植物を得ることを特徴とするオーラプテン高含量ミカン科植物の作出法。
【請求項2】 ミカン科に属するカラタチ以外の植物が、カンキツ属に属する植物であることを特徴とする請求項1記載のオーラプテン高含量ミカン科植物の作出法。
産業区分
  • 農林
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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