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アサリ浮遊幼生特異的モノクローナル抗体

国内特許コード P04A005267
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平10-009516
公開番号 特開平11-196866
登録番号 特許第2913026号
出願日 平成10年1月21日(1998.1.21)
公開日 平成11年7月27日(1999.7.27)
登録日 平成11年4月16日(1999.4.16)
発明者
  • 浜口 昌巳
出願人
  • 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 アサリ浮遊幼生特異的モノクローナル抗体
発明の概要 【解決手段】 アサリのベリジャー期幼生で免疫化したマウス脾臓細胞とマウス骨髄腫細胞から、アサリ浮遊幼生特異的モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを得、更に該ハイブリドーマによる該モノクローナル抗体の製造方法、および該モノクローナル抗体を用いる幼生の同定方法。
【効果】 アサリ浮遊幼生特異的モノクローナル抗体を用いることで、従来熟練を要した浮遊幼生の同定を誰でも簡単に行うことができる。また、発育段階により反応特異性が異なる複数のモノクローナル抗体を組合わせることで、アサリの発育段階を推定することができる。
従来技術、競合技術の概要


現在、アサリの浮遊幼生の同定は殻の交装等の形態学的特徴を観察することによって行われている。しかし、二枚貝の浮遊幼生は形態学的な特徴の差が小さいので、その違いを識別するには熟練が必要となる。したがって、アサリの浮遊幼生の同定は一部の研究者によってのみ可能であり、誰もができるものではない。さらに、野外試料では、多種のプランクトンの中からごくわずかな形態の差異を見極めて、アサリであることを同定しなくてはならないので多大な時間を要し、多数の試料を調べることが困難である。そこで、誰もが短時間で判定できる新たな方法の開発が望まれている。

産業上の利用分野


本発明は、アサリ浮遊幼生の同定に有効なアサリ浮遊幼生特異的モノクローナル抗体、該モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ、該モノクローナル抗体の製造方法、ならびに該モノクローナル抗体を用いるアサリ浮遊幼生の同定方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アサリのベリジャー期幼生で免疫化したマウス脾細胞とマウス骨髄腫細胞とを融合させて得られたハイブリドーマが生産するアサリ浮遊幼生特異的モノクローナル抗体。

【請求項2】
アサリ浮遊幼生が、トロコフォア期から、ベリジャー期、アンボ期、フルグロウン期、着底期に至るまでの全発育段階の幼生である請求項1記載のモノクローナル抗体。

【請求項3】
アサリ浮遊幼生が、発育初期(トロコフォア期~アンボ期)のアサリ浮遊幼生である請求項1記載のモノクローナル抗体。

【請求項4】
アサリ浮遊幼生が、アンボ期以降の浮遊幼生である請求項1記載のモノクローナル抗体。

【請求項5】
アサリのベリジャー期幼生で免疫化したマウス脾細胞とマウス骨髄腫細胞とを融合させて得られ、請求項1に記載のモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ。

【請求項6】
請求項5に記載のハイブリドーマを培地に培養し、培養物よりアサリ浮遊幼生特異的モノクローナルを採取することを特徴とする、アサリ浮遊幼生特異的モノクローナル抗体の製造方法。

【請求項7】
請求項1に記載のモノクローナル抗体を用いるアサリ浮遊幼生の同定方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録


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