TOP > 国内特許検索 > 各染色体に座乗するcDNAクローンによる蚕の遺伝子型同定法

各染色体に座乗するcDNAクローンによる蚕の遺伝子型同定法

国内特許コード P04A005278
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平11-277498
公開番号 特開2001-095582
登録番号 特許第3138736号
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
登録日 平成12年12月15日(2000.12.15)
発明者
  • 原 和二郎
  • 奥田 敬子
  • 小瀬川 英一
  • 間瀬 啓介
  • 山本 俊雄
出願人
  • 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 各染色体に座乗するcDNAクローンによる蚕の遺伝子型同定法
発明の概要 カイコ染色体DNAの制限酵素断片長多型を、カイコcDNAをプローブとして用いて検出することを特徴とする、カイコの遺伝子型同定法である。 客観的な指標に基づいて、カイコの品種、系統、個体等を再現性及び精度よく識別できる。
従来技術、競合技術の概要 カイコには、400種あまりもの突然変異系統や、数多くの保存系統・地理的品種が存在する他、経済的に重要な実用品種やその素材系統が存在する。従来、それらの系統や品種は、形態上の特徴、飼育、繰糸の成績等の実用形質を指標として識別されてきた。しかし、これらの実用形質は環境の影響が大きいため、必ずしも客観的な指標とはいえなかった。また、これらの実用形質を指標とした場合、類似した実用形質を有する系統や品種を識別することは困難であった。一方、遺伝子レベルにおける品種、系統、個体等の識別は、ヒトや野外昆虫等の様々な動植物において行われている。例えば、RAPDやマイクロサテライトをDNAマーカーとして用いることによりゲノムDNAの多型を検出し、その検出結果に基づいて遺伝子レベルで品種、系統、個体等を識別することが行われている。しかし、これらの識別方法は、簡便であるという利点がある一方、再現性の低いという問題点や、同じ長さのバンドであっても異なる領域由来のものである危険性があるという問題点を有している。また、これらの識別方法は、数種類の特定の遺伝子のみの多型に基づいて識別を行うため、その識別結果が品種や系統を反映しているとは必ずしもいえず、これらの識別結果はあくまでも傍証として用いられるにすぎないのが現状である。カイコにおいても、RFLPやRAPD等を用いた遺伝子レベルでの品種、系統及び個体の識別が行われているものの、これらのマーカーは、カイコの28対の全染色体に確実に対応するようなものではなく、上記と同様に、再現性や精度の点で問題がある。そこで、客観的な指標に基づいて、カイコの品種、系統、個体等を再現性及び精度よく識別できる方法の開発が望まれている。
産業上の利用分野 カイコcDNAをプローブとして用いてカイコ染色体DNAの制限酵素断片長多型を検出し、カイコの遺伝子型を同定する方法
特許請求の範囲 【請求項1】 カイコ染色体DNAの制限酵素断片長多型を、配列番号1から配列番号31のいずれか一つの配列番号に記載された塩基配列により表されるcDNAをプローブとして用いて検出することを特徴とする、カイコの遺伝子型同定法。
産業区分
  • 微生物工業
  • 畜産
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

08837_03SUM.gif
出願権利状態 権利存続中


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close