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蚕のキサンチン脱水素酵素欠失突然変異 og 油蚕、ogt油蚕 及びoq油蚕の妊性と表現型の回復法及びその後代の利用法

国内特許コード P04A005297
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平09-258394
公開番号 特開平11-089481
登録番号 特許第2987431号
出願日 平成9年9月24日(1997.9.24)
公開日 平成11年4月6日(1999.4.6)
登録日 平成11年10月8日(1999.10.8)
発明者
  • 田村 俊樹
  • 行弘 研司
  • 長谷川 毅
  • 河本 夏雄
  • 神田 俊男
  • 藤井 博
出願人
  • 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 蚕のキサンチン脱水素酵素欠失突然変異 og 油蚕、ogt油蚕 及びoq油蚕の妊性と表現型の回復法及びその後代の利用法
発明の概要 蚕においてもショウジョウバエと同様、キサンチン脱水素酵素が欠如しているため、皮膚が透明になる突然変異体og、ogt及びogが存在している。そしてこの突然変異体はキサンチン脱水素酵素遺伝子をマーカー遺伝子として用いることにより、形質転換のための宿主として利用できる。しかしこれらの突然変異体は不妊性であり、ホモ型の皮膚の透明な蚕の次世代を得られず、形質転換のための宿主として利用できなかった。本発明では、これら突然変異体の幼虫又は蛹に市販のキサンチン酸化酵素を昆虫細胞用培地に溶かしたものを注射することによって、皮膚の透明性と、不妊性を回復させる方法を開発した。そのため、回復処理した突然変異個体の卵、生殖巣や精子をDNA微量注射法等の遺伝子導入で処理し、次世代を得ることが可能となった。その結果、クローニングしたキサンチン脱水素酵素遺伝子をマーカー遺伝子として使用できるようになるとともに、形態変化によって形質転換個体の維持ができるようになった。
従来技術、競合技術の概要 形質転換技術の分野で宿主のマーカー遺伝子としてキサンチン脱水素酵素遺伝子を使用することはショウジョウバエの分野において知られている。そして、このキサンチン脱水素酵素活性が欠如しているショウジョウバエの突然変異体は形質転換の宿主として用いられている。そこで、蚕においてもキサンチン脱水素酵素欠失突然変異体を宿主として用いることが考えられるが、蚕のキサンチン脱水素酵素欠失突然変異 og 油蚕、ogt油蚕 又はoq油蚕は不妊性であるため次世代が得られず形質転換の宿主として用いることができない。
産業上の利用分野 遺伝子工学の分野で用いられる宿主生物、特に蚕の突然変異体
特許請求の範囲 【請求項1】 蚕のキサンチン脱水素酵素欠失突然変異 og油蚕、ogt油蚕及びoq油蚕にキサンチン酸化酵素を投与することにより前記突然変異 og油蚕、ogt油蚕及びoq油蚕の妊性と表現型を回復することを特徴とする蚕のキサンチン脱水素酵素欠失突然変異 og 油蚕、ogt及びoq油蚕の妊性と表現型の回復方法。
【請求項2】 請求項1記載の方法によりその妊性と表現型が回復された蚕のキサンチン脱水素酵素欠失突然変異 og 油蚕、ogt油蚕又はoq油蚕。
【請求項3】 請求項2記載の蚕のキサンチン脱水素酵素欠失突然変異 og油蚕、ogt油蚕又はoq油蚕からなる外来遺伝子導入用の宿主生物。
産業区分
  • 畜産
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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