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冷水病の予防・治療剤及び予防・治療方法

国内特許コード P04A005315
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平10-367864
公開番号 特開2000-191551
登録番号 特許第3002709号
出願日 平成10年12月24日(1998.12.24)
公開日 平成12年7月11日(2000.7.11)
登録日 平成11年11月19日(1999.11.19)
発明者
  • ▲瀬▼川 勲
  • 池田 和夫
出願人
  • 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 冷水病の予防・治療剤及び予防・治療方法
発明の概要 【課題】 魚類、特にアユまたはサケの冷水病の原因菌であるフレキシバクターサイクロフィラを殺菌することにより、冷水病を予防あるいは治療する方法及び予防・治療剤の開発を課題とする。
【解決手段】 サルファ剤、特にスルフィソゾールに塩化ナトリウムを添加したものを用いることで解決できる。
従来技術、競合技術の概要


近年、アユ養殖およぴアユ放流事業においてフレキシバクターサイクロフィラを原因菌とする、冷水病が猛威を振るっている。種苗出荷で大きなシェアを占めている琵琶湖産アユはその多くがフレキシバクターサイクロフィラ保菌魚である可能性が高い.しかし、現在認可されている水産用医薬品は、常用量においてフレキシバクターサイクロフィラの増殖抑制効果は認められるものの、殺菌効果が認められる薬剤は無い.それゆえ、アユ養殖池において、アユを同居させたまま、飼育水からフレキシバクターサイクロフィラを化学的に殺菌除去する手法は存在しなかった.冷水病を駆逐するためには、飼育水を病原体フリーにすることが必要であるが、そのためには、殺菌効果が認められる薬剤の開発が必要となっている。また、水温を20℃以上にあげて飼育したり、発眼卵をヨード剤によって消毒したり、発眼卵の収容前の孵化槽や器材の消毒を徹底する等の方法により予防してきた。しかしながら、いずれも殺菌効果が充分でなく、冷水病を完全に予防あるいは治療することが不可能であった。

産業上の利用分野


魚類、特にアユの冷水病の原因菌であるフレキシバクターサイクロフィラ(Flexibacter psychrophilus)を殺菌することにより、冷水病を予防・治療することに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
サルファ剤と塩化ナトリウムとからなる魚類冷水病予防・治療剤。

【請求項2】
サルファ剤がスルフィソゾール又はその塩であることを特徴とする請求項1記載の魚類冷水病予防・治療剤。

【請求項3】
魚類がアユ又はサケであることを特徴とする請求項1又は2記載の予防・治療剤。

【請求項4】
サルファ剤と塩化ナトリウムとからなる魚類冷水病治療剤を魚類の生息する水中に添加することを特徴とする魚類冷水病治療方法。

【請求項5】
サルファ剤がスルフィソゾール又はその塩であることを特徴とする請求項4記載の魚類冷水病予防・治療方法。

【請求項6】
魚類がアユ又はサケであることを特徴とする請求項4又は5記載の予防・治療方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録


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