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マルトペンタオース高生産性α-アミラーゼ遺伝子、該遺伝子を含むベクターおよび形質転換体

国内特許コード P04A005367
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平09-305071
公開番号 特開平11-123081
登録番号 特許第3062595号
出願日 平成9年10月21日(1997.10.21)
公開日 平成11年5月11日(1999.5.11)
登録日 平成12年5月12日(2000.5.12)
発明者
  • 伊藤 義文
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 マルトペンタオース高生産性α-アミラーゼ遺伝子、該遺伝子を含むベクターおよび形質転換体
発明の概要 種々のα-アミラーゼで保存されている基質結合に関与する特定アミノ酸残基の推定を行い、この特定アミノ酸残基のコドンを、部位特異的変異法により変換し、マルトペンタオースに対する親和性が低下した酵素を生産する変異遺伝子を造成した。この変異遺伝子を含むプラスミドを大腸菌に導入して得られた形質転換体により、マルトペンタオース分解活性が減少したマルトペンタオース生成α-アミラーゼを生産した。これらの改良酵素は、マルトペンタオース分解活性が減少しているため、デンプン等からマルトペンタオースを高収量で生産できる。同時に、副生成物であるマルトースとマルトトリオースの収量は、野生型酵素と比較して非常に少ない。すなわち、当該改良酵素は、デンプンを材料としたマルトペンタオース生産能において、野生型酵素よりも優れているものである。
産業上の利用分野 マルトペンタオースの生産に用いるマルトペンタオース生成α-アミラーゼをコードする遺伝子、該遺伝子を含むプラスミドベクターおよび形質転換体。マルトペンタオース生成α-アミラーゼは、グルコースがα-1,4グリコシド結合したデンプンやアミロース等の多糖類のα-1,4グリコシド結合を加水分解し、グルコースの五炭糖であるマルトペンタオースを生成する酵素である。この酵素を利用することにより、デンプンからマルトペンタオースを生産することができる。デンプン等を材料としたマルトペンタオースの生産に活用できるシュードモナス属微生物由来のマルトペンタオース生成α-アミラーゼを、遺伝子工学的手法により改良し、実用性を向上させた当該酵素の遺伝子並びに該遺伝子を含むプラスミドベクターと形質転換体。
特許請求の範囲 【請求項1】 シュードモナス エスピー KO-8940由来マルトペンタオース生成アミラーゼのアミノ酸配列 (Shida, O. ら、Biosci. Biotech. Biochem. 56 巻, 76-80, 1992)において57番目または139番目に位置するアミノ酸残基がフェニルアラニン,ヒスチジンまたはロイシンのいずれかに置換されたアミノ酸配列を有する、マルトペンタオース高生産性α-アミラーゼをコードする遺伝子。
【請求項2】 請求項1記載の遺伝子を含むプラスミド。
【請求項3】 プラスミドが、配列表の配列番号3~8のいずれかに記載のアミノ酸配列を有するものである請求項2記載のプラスミド。
【請求項4】 配列表の配列番号3に記載のアミノ酸配列を有するプラスミドを保有する形質転換大腸菌(FERM BP-6116)。
【請求項5】 配列表の配列番号4に記載のアミノ酸配列を有するプラスミドを保有する形質転換大腸菌(FERM BP-6119)。
【請求項6】 配列表の配列番号5に記載のアミノ酸配列を有するプラスミドを保有する形質転換大腸菌(FERM BP-6115)。
【請求項7】 配列表の配列番号6に記載のアミノ酸配列を有するプラスミドを保有する形質転換大腸菌(FERM BP-6117)。
【請求項8】 配列表の配列番号7に記載のアミノ酸配列を有するプラスミドを保有する形質転換大腸菌(FERM BP-6118)。
【請求項9】 配列表の配列番号8に記載のアミノ酸配列を有するプラスミドを保有する形質転換大腸菌(FERM BP-6114)。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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