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医療用被覆部材 コモンズ

国内特許コード P04A005473
掲載日 2005年1月18日
出願番号 特願2002-122237
公開番号 特開2003-310744
登録番号 特許第3714471号
出願日 平成14年4月24日(2002.4.24)
公開日 平成15年11月5日(2003.11.5)
登録日 平成17年9月2日(2005.9.2)
発明者
  • 鈴木 哲也
  • 島田 厚
  • 佐藤 学
出願人
  • 慶應義塾大学
発明の名称 医療用被覆部材 コモンズ
発明の概要 【課 題】 医療用部材への強固な密着性及び高い耐摩耗性を持ち、血液や筋肉、血管などの人体組織に対しての耐付着性が十分なDLC被膜を表面に形成した医療用DLC被覆部材の提供。
【解決手段】 SP2結合とSP3結合を有し、かつ、DLC被膜と部材の界面から0.1μm以内において、ダイヤモンド様炭素膜のSP2/SP3比が、1~10であり、かつDLC被膜表面から深さ0.1ミクロン以内においてフッ素濃度が10~40体積%範囲内で連続又は不連続のフッ素の濃度勾配を有するDLC被膜を形成した医療用部材。
従来技術、競合技術の概要 従来は、医療機器にDLCを被覆し、被膜全体に弗素を含有することが開示されており、以下に記載する発明が知られている。例えば、特開平11-313884号公報には、ステント基材と、ステント基材の少なくとも表面の一部に注入された炭素イオン注入層と、該炭素イオン注入層の上に成膜されたダイヤモンドライクカーボン膜とを具備したことを特徴とする生体留置用ステントさらにダイヤモンドライクカーボン膜が積層されている生体留置用ステントが、特開2001-29447公報には、医療器本体の表面の少なくとも一部を、原子比(F/F+C+H)が60%以上であるフッ素含有ダイヤモンドライクカーボン膜で被覆したことを特徴とする体内埋込み医療器が、特開2001-238962号公報には芯線体とその表面に形成されたDLC被膜とを有することを特徴とする医療用挿通線体がそれぞれ開示されている。
産業上の利用分野 本発明は、耐付着性や耐擬着性を有し、さらに基材のへ強固な密着性及び高い耐摩耗性を併せ持つ医療用部材に関する。また、本発明は、カテーテル、ガイドワイヤー、ステント、ペースメーカーリードなどの体内留置用器材や注射針、メス、(傷口保持部品)などの人体組識,血液等と直接的に接触する各種医療用部材に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 フッ素を含有したダイヤモンド様炭素膜を被覆し、被膜表面から深さ0.1μm以内のフッ素濃度を10~40at%とし、0.1μmより深い領域のフッ素濃度を10at%未満とすることを特徴とする医療用被覆部材。
【請求項2】 被膜表面から深さ0.1μm以内の水素濃度が、2~30at%であることを特徴とする請求項1記載の医療用被覆部材。
【請求項3】 該ダイヤモンド様炭素膜が、0.2~2μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用被覆部材。
【請求項4】 カテーテル、ガイドワイヤー、ステント、ペースメーカーリード、体内留置用器材、注射針、メス又は傷口保持部品に用いることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の医療用被覆部材。
産業区分
  • 治療衛生
  • 無機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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