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神経組織からの放出アミノ酸二次元検出方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P04P001425
整理番号 Y2002-P490
掲載日 2005年1月18日
出願番号 特願2003-116525
公開番号 特開2004-321016
登録番号 特許第4480952号
出願日 平成15年4月22日(2003.4.22)
公開日 平成16年11月18日(2004.11.18)
登録日 平成22年3月26日(2010.3.26)
発明者
  • 吉田 祥子
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 神経組織からの放出アミノ酸二次元検出方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】バックグラウンドのノイズを低減し、放出量と放出組織とを対応させて測定できる神経組織からの放出アミノ酸二次元検出システムを提供する。
【解決手段】組織外に放出された伝達物質アミノ酸を特異的に定量して二次元的に測定する神経組織からの放出アミノ酸二次元検出システムにおいて、個々のアミノ酸と特異的に反応してニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸の還元を行う酵素を用い、組織外に放出された特定の伝達物質アミノ酸を定量する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要
神経組織は特定の分子を細胞外へ放出して情報伝達しており、この放出される分子を神経伝達物質と呼ぶ。その中でもグルタミン酸とγアミノ酪酸の2種のアミノ酸は、小分子でありながら多くの神経から放出され、神経組織の成熟・機能・病変に深く関わる重要な分子である。
【0003】
従来、これらのアミノ酸量の測定は、組織周辺の溶液を採取して蛍光性の担体を付加し、高速液体クロマトグラフィで定量する方法がほとんどだった。
産業上の利用分野
本発明は、神経組織からの放出アミノ酸、中でも情報伝達に関わる小分子として重要なグルタミン酸とγアミノ酪酸の量を、二次元画像として検出する新しい方法に関するものである。この方法は、組織からの放出アミノ酸量を短時間に、かつ放出細胞を特定しながら測定することができるため、再生組織における組織の状態の判定や病理検査などに有用である。
特許請求の範囲 【請求項1】 組織外に放出された伝達物質アミノ酸を特異的に定量して二次元的に測定する神経組織からの放出アミノ酸二次元検出方法において、
(a)閉鎖系反応チャンバー中にニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸と緩衝液を封入し、
(b)分子量100以下の分子に透過性を持つ半透膜を通して前記反応チャンバー内に伝達物質アミノ酸の浸透を受け、
(c)薄膜画像素子で前記反応チャンバーの反応前の画像を撮影し、
(d)微小キュベットから個々のアミノ酸と特異的に反応して前記ニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸を還元する酵素を前記反応チャンバー内に定量注入し、前記ニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸と反応させ前記ニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸を還元させ、
(e)光ファイバーから励起光で前記還元されたニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸を励起し、前記薄膜画像素子で前記反応チャンバーの反応後の画像を撮影し、
)アミノ酸濃度に比例する平均蛍光変化率dF/F0を用いて組織外に放出された特定の伝達物質アミノ酸を定量することを特徴とする神経組織からの放出アミノ酸二次元検出方法。
産業区分
  • 微生物工業
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2003116525thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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