TOP > 国内特許検索 > メタンから直接ホルムアルデヒドを製造する方法

メタンから直接ホルムアルデヒドを製造する方法 コモンズ

国内特許コード P04A005598
整理番号 ShIP‐Z002
掲載日 2005年1月18日
出願番号 特願2000-087641
公開番号 特開2000-342964
登録番号 特許第3383841号
出願日 平成12年3月27日(2000.3.27)
公開日 平成12年12月12日(2000.12.12)
登録日 平成14年12月27日(2002.12.27)
発明者
  • 上野 晃史
  • 東 直人
  • 杉野 友美
  • 青木 清文
  • 木戸 亜矢子
出願人
  • 学校法人静岡大学
発明の名称 メタンから直接ホルムアルデヒドを製造する方法 コモンズ
従来技術、競合技術の概要 ホルムアルデヒドはメタノールの部分酸化反応により製造されており、年間100万トン製造されるメタノールの用途の半分はホルムアルデヒドの製造原料である。このようにして製造されたホルムアルデヒドはフェノール樹脂や尿素樹脂など合成樹脂の原料として、あるいは各種医薬品の原料として利用されている。ところで、メタノールは、メタンの水蒸気改質反応で得られる水素と一酸化炭素から合成されており、従来技術によるホルムアルデヒドの製造プロセスは下記のフローのようになる。メタン→H/CO→メタノール→ホルムアルデヒドこのうち、メタンからのH/CO製造は大量の高温スチームを用いる吸熱反応であり、典型的なエネルギー多消費プロセスの一つとされている。一方、H/COからのメタノール合成反応は発熱反応であり、反応熱による暴走を避けるためにCO転化率を10%程度に抑えて運転しなければならない。さらに、メタノールの部分酸化によるホルムアルデヒドの製造においてもまた、炭酸ガスや一酸化炭素の生成を抑えるため、メタノールの転化率を抑えて運転することが要求されている。このように、従来のホルムアルデヒド製造プロセスはエネルギー多消費プロセスであると同時に、きわめて運転操作の複雑なプロセスでもある。
産業上の利用分野 本発明は、ホルムアルデヒドの製造技術に係わり、詳しくはメタンから直接的にホルムアルデヒドを高収率で製造することのできる新規な触媒と、該触媒を用いたホルムアルデヒドの製造方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 メタンと酸素の混合ガスから触媒存在下において直接ホルムアルデヒドを製造する方法であって、前記触媒としてシリカに担持された12モリブド珪酸を用い、前記触媒存在下における反応温度まで毎分100℃以上の速度で昇温することを特徴とするホルムアルデヒドの製造方法。
【請求項2】 請求項1に記載のホルムアルデヒドの製造方法において、前記混合ガス中のメタン/酸素の体積比が9/1~4/6の範囲であり、かつ、前記触媒存在下における反応温度が550~650℃の範囲であることを特徴とする方法。
【請求項3】 請求項1または2に記載のホルムアルデヒドの製造方法において、前記メタンと酸素の混合ガスに水蒸気を、該混合ガスと水蒸気からなる全反応ガスの40~80体積%を占めるように供給することを特徴とする方法。
産業区分
  • その他無機化学
  • 有機化合物
  • 省エネルギー
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

09291_12SUM.gif
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close