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光触媒 コモンズ

国内特許コード P04P001616
整理番号 A121P240
掲載日 2005年2月1日
出願番号 特願2003-156014
公開番号 特開2004-359547
登録番号 特許第4417032号
出願日 平成15年5月30日(2003.5.30)
公開日 平成16年12月24日(2004.12.24)
登録日 平成21年12月4日(2009.12.4)
発明者
  • 福住 俊一
  • 大久保 敬
  • ラビンドラ ケー.パンディ
  • カール エム.カディッシュ
  • ジャングオ シャオ
  • グオリン リー
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 光触媒 コモンズ
発明の概要 【課題】自然界の光合成反応中心の電荷分離寿命を超える超長寿命の電荷分離状態を有し、かつ電子移動によるエネルギー損失の小さい金属クロリン・フラーレン連結分子を提供すること。
【解決手段】式(I)で表される金属クロリン・フラーレン連結分子、並びに式(II)で表されるクロリンと炭素数60又は70のフラーレンと連結部を形成する化合物とを反応させて、式(III)で表されるクロリン・フラーレン連結分子を得た後、さらに該式(III)で表されるクロリン・フラーレン連結分子の亜鉛錯体又はマグネシウム錯体を形成することを特徴とする、前記式(I)で表される金属クロリン・フラーレン連結分子の製造方法。
【化1】



【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要


自然界の光合成反応中心では、連続的な多段階電子移動を利用し、長寿命の電荷分離状態が達成されている。そこで、自然界の多段階電子移動をまねて、電子移動を媒介する分子を組み込んだ、電子供与体・電子受容体連結分子が数多く開発されている。



しかしながら、そのほとんどの電荷分離状態の寿命もマイクロ秒オーダーと短く、本発明者らも、自然界の寿命に匹敵する380msという長寿命を有する四分子体(フェロセン・亜鉛ポルフィリン・フリーベースポルフィリン・フラーレン連結分子)を見い出し、既に報告している(非特許文献1参照)ものの、自然界の光合成反応中心を超える電荷分離状態を有するものは未だ報告されていない。



さらに、自然界の光合成反応中心及び従来報告されている電子供与体・電子受容体連結分子のいずれにおいても、多段階にわたる連続した電子移動によるエネルギー損失が大きいという欠点を有する。



【非特許文献1】
J, Am, Chem, Soc, 2001, 123, p.6617

産業上の利用分野


本発明は、金属クロリン・フラーレン連結分子及びその製造方法に関する。さらに詳しくは、超長寿命の電荷分離状態を有し、光触媒分子やエネルギー変換の素子構成分子等の分野への応用が期待される金属クロリン・フラーレン連結分子及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
式(I):
【化1】


(式中、
【化2】


で表される基は、5員環と6員環からなるフラーレン骨格を有する、炭素数(m)が60又は70の基を示す。R1 ~R3 は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基又はエチル基を示す。R4 は、水素原子又は炭素数1~6のアルキル基を示す。R5 ~R8 は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基、エチル基又は-Cn 2n-COOCH3 (nは1又は2である)を示す。R9 及びR10は、水素原子又はメチル基を示す。Mは亜鉛又はマグネシウムを示す。)
で表される金属クロリン・フラーレン連結分子からなる光触媒

【請求項2】
式(I)で表される金属クロリン・フラーレン連結分子が、式(Ia):
【化3】


で表される亜鉛クロリン・フラーレン(C60)連結分子である請求項1記載の光触媒
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 分子複合系の構築と機能 領域
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