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甲殻類の幼生飼育方法及び装置

国内特許コード P04A005965
整理番号 機械・加工・装置-162
掲載日 2005年2月16日
出願番号 特願2002-262541
公開番号 特開2004-097070
登録番号 特許第3955947号
出願日 平成14年9月9日(2002.9.9)
公開日 平成16年4月2日(2004.4.2)
登録日 平成19年5月18日(2007.5.18)
発明者
  • 村上 恵祐
  • 橋本 博
出願人
  • 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 甲殻類の幼生飼育方法及び装置
発明の概要 【課題】甲殻類の幼生を、高い生残率で効率良く大量飼育することができる飼育方法及び装置の提供。
【解決手段】水槽周壁が毎秒0.3~1.0cm移動する速度で上下回転動する飼育水槽中にて、甲殻類の幼生をふ化後30日まで飼育する。ふ化後30日経過後は当該速度を毎秒0.3~0.5cmとする。水平に設置された固定軸に、飼育水槽を上下回転動自在に取り付けた単槽式甲殻類の幼生飼育装置。
【選択図】   図2
従来技術、競合技術の概要


従来、エビやカニ等の甲殻類の幼生は、単なる固定水槽によって飼育されていたに過ぎなかった。
然しながら、甲殻類の幼生は、例えば伊勢エビのフィロゾーマを初め、一般にバクテリアに弱く、しかも殆ど遊泳力がないために、従来の飼育方によった場合には、水槽の底部に沈殿したエサの腐敗物や老廃物と接触し易い結果、生残率が極めて低いと云う問題があった。因に、沈殿物との接触を防止するために、水槽内の水をエアー攪拌することも考えられるが、甲殻類の幼生は強い水流にも弱いため、実際には採用し得ないものであった。
而して、従来は甲殻類の幼生を、効率良く大量飼育することは困難なのが実状であった。

産業上の利用分野


本発明はエビやカニ等の甲殻類の幼生飼育方法及び装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
水槽周壁が毎秒0.3~1.0cm移動する速度で上下回転動する飼育水槽中にて、甲殻類の幼生をふ化後30日まで飼育することを特徴とする甲殻類の幼生飼育方法。

【請求項2】
水槽周壁が毎秒0.3~0.5cm移動する速度で上下回転動する飼育水槽中にて、ふ化後30日経過後の甲殻類の幼生を飼育することを特徴とする甲殻類の幼生飼育方法。

【請求項3】
甲殻類の幼生が、最終齢のフィロゾーマであることを特徴とする請求項2記載の甲殻類の幼生飼育方法。

【請求項4】
中空部を有し、かつ水平に設置された固定軸に、当該中空部を利用して給水路及びオーバーフロー排水路が設けられていると共に、飼育水槽が上下回転動自在に取り付けられていることを特徴とする単槽式甲殻類の幼生飼育装置。

【請求項5】
飼育水槽が、内周壁面に角部の存在しない断面略楕円形状の槽体から成ることを特徴とする請求項4記載の甲殻類の幼生飼育装置。

【請求項6】
飼育水槽が、その外周面と接触して該飼育水槽を回転せしめる駆動輪を備えていることを特徴とする請求項4又は5記載の甲殻類の幼生飼育装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002262541thum.jpg
出願権利状態 登録


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